パンジー・ビオラの人気シリーズに新色追加
2019年05月29日
サカタのタネは、パンジー「パシオ®」シリーズ、同「よく咲くスミレ」シリーズ、ビオラ「ピエナ®」シリーズにそれぞれ新色を追加し、2019年6月上旬より生産者向けに種子の販売を開始する。
新しく仲間入りしたのは、『パシオ パープル&イエローブロッチ』、『同 プリムローズ』、『よく咲くスミレ ロゼ』、『同 ブルーフィズ』、ビオラ『ピエナ ホワイトジャンプアップ』の計5品種。
●『パシオ パープル&イエローブロッチ』
花径約8cm。黒の中心部にくっきりとした黄色と紫の花色。同じ色合いの従来品種は、高温期は色が薄くなる傾向にあるが、本品種は発色が安定する。
●『同 プリムローズ』
花約8cm。ヨーロッパのサクラソウを思わせる、爽やかな淡いクリーム色(色幅あり)。
「パシオ」は上向きに咲く大輪種で、低温・短日下でも花が次々と開花するシリーズ。この2品種の追加により、ラインアップは全21品種となる。
●『よく咲くスミレ ロゼ』
花径約5cm。同シリーズのほかの品種よりやや花が大きめ。上弁の色は薄く下弁は濃いローズ色で、花の大きさと色のコントラストが豪華な印象(色幅あり)。
●『同 ブルーフィズ』
花径約4cm。上弁から下弁にかけてのブルーのグラデーションが爽やかな花色(色幅あり)。
「よく咲くスミレ」は名前のとおり、たくさんの花を咲かせる。この2品種の追加により、ラインアップは全18品種となる。
●『ピエナ ホワイトジャンプアップ』
花径約3cm。パープルとホワイトのはっきりとしたバイカラー。バイカラーは黄色・オレンジ・白と並ぶビオラの重要な色の一つ。
「ピエナ」は、イタリア語で「いっぱい」を意味し、「ピエナ」シリーズの花付きのよさを表している。この品種の追加により、ラインアップは全16品種となる。
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