いよいよ種子の準備~今年の米作り始まる
2009.03.27
3月23日(月)に水稲種子の消毒を行いました。また新たな米づくりの1年が始まります。
今回は、種子消毒から田植えまでの一連の作業予定を追ってみます。
3月22日(土)にクリーンな種籾を8kgずつ計量し、袋に入れて準備をしました。
用意したのは、コシヒカリが23袋、こしいぶきが4袋、酒米の五百万石が5袋、モチのわたぼうしが5袋の計37袋です。
左 :種子を8kgずつ袋にいれる / 右 :消毒した種子を取り出す
3月23日(月)の作業は、塩水選(比重選)。浮き上がってきた籾を取り除き、再び袋に入れ、テクリードCフロアブルの200倍液に浸種しました。
3月24日(火)は、WBCの決勝で日本が韓国に競り勝った試合に酔いしれました。
3月25日(水)午前に、タンクから袋を取り出し、2日間ほど風乾しました。
4月11日の夕方か12日の朝に、催芽(芽出し)を予定しています。生物薬剤の「モミホープ」を使用し、28℃で24時間浸漬します。これを半日ほど乾燥させ、4月14日に播種する予定です。
田植えは、例年どおり、5月3日頃からとなります。
左 :2日間ほど風乾する / 右 :春耕を待つほ場 この田ではコシヒカリを減農薬減化学肥料で栽培する
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