イネ栽培を中心に、小田農場(新潟市南区)の日常や地域の 出来事をお伝えします。

RSS

1月18日からいちごの出荷を始めました

2009.02. 5

 新潟県特産で、大粒で果肉の柔らかな「越後姫」の出荷を始めました。
昨年10月2~4日、ハウス3棟(計240坪)に6000株植え付けた半促成栽培で、通常より半月早い出荷になります。


いちごを栽培する80坪のパイプハウス  ハウス内の高設栽培では、現在1段目を収穫中(6段目まで収穫)
左 :いちごを栽培する80坪のパイプハウス / 右 :ハウス内の高設栽培では、現在1段目を収穫中(6段目まで収穫)


 今年の出来は非常に良く、甘い香りが漂うハウスの中で、毎日、1粒1粒丁寧に収穫しています。これから約半年間、6月30日頃まで収穫の予定です。
 1日に20箱(1箱に4パック)を出荷していますが、生協の特別注文やデザートの定番に使いたいという料理屋の注文が多く、JAへの出荷が充分にできない状況です。

パックに入った「越後姫」(4パックで1箱となる)
パックに入った「越後姫」(4パックで1箱となる) 


 新潟市南区のイチゴ農家9人で構成する「JA新潟みらい しろねいちご部会」で共同出荷していますが、糖度センサー10.5度以上、1パック320g以上、週に2回の糖度検査の義務付けなどの厳しい基準でブランドを守るようにしており、新潟県内ではトップクラスの品質と出荷量を誇っています。
 部会員9人の総面積は約1ha。多い人は、600坪(20a)もの規模です。小田農場でも、規模拡大を検討しているところです。


(※画像をクリックすると大きく表示されます) 

上へ戻る