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淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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ようやく

2025.10.31

随分と遅れているような気がしましたが、ようやく特徴的な香りが漂ってきました。
いつもでしたら10月の上旬から中旬には開花していたキンモクセイが、ようやく開花し始め、少しずつ、あたりに甘やかな香りを振りまいてくれるようになりました。
これだけ開花が遅れてしまっているのは、やはり気温が高いせいなのでしょうね。


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ちなみにキンモクセイの花言葉は「初恋」「陶酔」「謙虚」「謙遜」「気高い人」「真実」「真実の愛」です。こうしてみると、色々な花言葉がありますよね。
なかでも「陶酔」は、特徴的な香りが言葉の元なのでしょうね。
「気高い人」っていうのも、分かる気がします。


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とはいえ、ほんのりと漂う程度であれば「いい香りだなぁ」と思えるのですが、花が満開になり強く香り始めると、少し鼻についてしまうことがあるのが、ちょっと残念な感じがします。
この点だけを見れば、「謙虚」とは言い難いかもしれませんね。

秋の暖簾

2025.10.30

秋の風物詩ということで、今年も干し柿を作ってみました。
富有や太秋などの甘柿も大変美味しいですが、渋柿を干したものも甘みがギュッと凝縮し、これまた美味です。


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今回干しているのは西条柿ですが、わが家には古い柿の木があり、品種がわからないものも複数あります。
祖父どころかそれ以前からちょこちょこと植えて、なんだかんだで10本ぐらいの柿の木が、家の周りに点在しています。


blog_carnation1306_1.jpg


そして、柿といえば、最近ニュースになっている、人里に降りてきているクマの被害が気になるところです。
淡路島にはクマが出没することは、今のところありませんが、北海道や東北地方を中心に、例年以上にクマによる被害が、ニュースや新聞などで取り沙汰されており、非常に痛ましい事例も発生しております。
よく言う自然との共生というフレーズですが、ある意味生存競争でもあるので、正直難しいところです。

次に備えて

2025.10.28

 さて、稲刈りも終わりましたので、来年の田植えに向けて、少し早いですが準備をしていきましょう。
 刈った後に稲藁が細かく切断されて、田んぼ一面に散らばっています。これをトラクターですき込む前に、石灰窒素をしっかりと散布することで、稲藁の分解を促進したいと思います。
 ここ何年か肥料の削減に色々と取り組んできましたが、堆肥やレンゲ緑肥、そして、この石灰窒素の散布が効果が高いと感じています。


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 毎年のように肥料が値上がりして、だんだんと米作りのコストも上がってきています。
 確かに、去年今年と米価は一気に上がりましたが、それでも生産費用に比べれば、十分な値段と言えるかどうかは微妙なところではないでしょうか。
 特に、小規模や零細規模の田んぼであれば、機械の維持費だけでもなかなかペイできるものではありませんので。
 大きな平野の大規模産地であれば、そのあたりは有利に作れるのでしょうが、中山間地域などでは、なかなかそれは難しいです。
 そういった点から、少しでもコストダウンを考えて、色々な手段をとっていかなければなりません。

季節感が迷子に

2025.10.15

2つの写真は、季節感が完全に迷子になっている感じがします。


1つ目のスイカは、8月に苗を植えて、つい先日収穫に至ったものです。


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切って食べてみると、皮は少し厚めでしたが、実のシャリ感も申し分なく、甘味も水分もしっかりとしており、秋になったとはいえ、日中の暑い最中には非常に嬉しい食べ物です。
10月に入っても、毎日のようにスイカをかじっています。


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2つ目の朝顔は、特別に育てているわけではありませんが、もう何十年も同じ場所で咲いています。
きっかけは忘れましたが、毎年のように花が咲いた後のこぼれ種が更新され、それが脈々と続いて、今年も綺麗に花を咲かせてくれました。


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朝顔といえば、小学生の頃、夏休み前に学校から持って帰って観察日記をつけた思い出があるので、どうしても夏のイメージですが、朝晩が涼しくなってきたこの時期が、一番生き生きと花を咲かせているように思います。

今年もズレました

2025.10. 3

10月に入り急に気候が秋めいてきました。
さすがに、日中の陽のある間は汗ばむ陽気ですが、朝晩は随分と涼しく感じることが多くなってきました。
湿度も下がったのか、空気が肌にまつわりつくような感じを受けることもなくなり、過ごしやすくなってきました。


そうなってくると、秋の訪れを色濃く感じるわけですが...
今年も季節の風物詩というか、季節の区切りに咲く彼岸花の開花が、彼岸から2週間程度遅れています。
ここ何年か、毎年のようにブログに書いていますが、今年も随分と遅い開花となりました。


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僕たちが子供の頃は、10月10日の体育の日あたりに稲刈りをすることが多かったので、今のように9月中に稲刈りをしてしまうことは、あまりありませんでした。
ですので、稲刈りが終わった田んぼの畦に彼岸花が咲いていると、余計に彼岸花の赤が目立ってしまうので、開花時期が遅れていることを、より鮮明に感じるのかもしれませんね。

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