カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る

アーカイブ

淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

RSS

貴重な?

2025.09.16

さて、夏の暑さもなんとなくピークを過ぎ、それでも残暑のダメージが大きい日々です。
とはいえ、9月も半ばとなり、少しずつ稲穂も色づき始めてきました。
それに先立って、飼料用の稲の採取が行われています。
色々な人から話を聞くと、今年はやはり米価の高騰に影響を受けて、昨年までは飼料米やWCSを行っていたり、もち米を作っていたようなところでも、主食米に切り替えて生産しているという方が増えているみたいです。


blog_carnation1299_1.jpg


正直、実数はわからないですが、全国的にもそういった情報が入ってくるため、随分と転換が進んでいるような気がします。
主食米は当然大切ではありますが、畜産や酪農の方からすれば、飼料用の部分が減ってしまうのは経営に対して、ずいぶんと大きな影響を与えるのではないでしょうか。
まして、輸入飼料の高値が続く昨今、国産の飼料が減るということは、国内の畜産等に大きなダメージを与えてしまう気がしてなりません。


blog_carnation1299_2.jpg


地元淡路島では但馬牛の元牛を中心に、子牛の生産が盛んではありますが、それでもやはり、飼料の高騰には皆、頭を悩ませていると伺っています。
なんとかその辺りのバランスが取れてくれれば良いな、と思うのですが...

このページの先頭へ