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淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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こちらも大量

2025.09.29

お米の収穫などで忙しくはしていますが、少しリフレッシュするために、子供たちを連れて釣りに行ってきました。
何度か利用している乗り合い船にお願いして、沖へ向かって約20分。ここで竿を出していきます。
最初から順調に当たりがあり、3時間ほどでクーラーがパンパンになるほど釣り上げました。


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中でも大きなヒラメが2枚。一番大きいのが約70cmと、今までで一番大きい獲物でした。
ちなみに、これは上の子が仕留めました。


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帰ってから3時間ほどかけて全て捌き、早速新鮮なお刺身や塩焼き、ムニエルをいただきました。
残りは冷蔵庫や冷凍庫で保管し、しばらく楽しめそうです。
新米のお供に美味しい魚がおかずとしてつけば、向かうところ敵なしでしょう。

収穫の秋

2025.09.26

いよいよ全国的に収穫の秋が本格化してまいりました。
当地も、先月末ぐらいから早いところは刈り始め、お彼岸を過ぎたあたりで本格的に稲刈りが始まってきています。


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今年は2週間以上梅雨明けが早かった影響で、常に水不足が心配された一作でした。
わが家では何とか水も確保でき、作柄には、それほど影響を受けることがなかったのが幸いです。
また、試験的に高温耐性米の品種も栽培し、これから食味の比較に移っていきたいと思っています。
この品種は、以前ブログにもあげた『コノホシ』という、兵庫県とJA全農兵庫が共同で開発した品種になります。性質的には、キヌヒカリの代替品種となっていくことが期待されています。


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脱穀した感じだと、白未熟は少なく高温耐性という看板に偽りはないように思われます。
収量的にも、ほぼキヌヒカリと同等が確保できています。
来年以降、この品種の広がりに期待します。

今年も

2025.09.19

今年も秋になり、共進会の季節がやってきました。
地元では、まず先陣として、淡路市の共進会が開催されました。
当日は明け方大雨が降っており、開催が少し危ぶまれましたが、日が昇る頃には晴れ間も見え、打ち水効果で少し涼しく感じるぐらいになったことで、逆にコンディションが良かったように思われます。


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今年は、100頭に少し足りないぐらいの出品等数となっていました。
コロナ前までは、もっと数が多く出品されていたのですが、感染拡大を防ぐという観点から出品頭数が減らされ、その流れのまま現在に至るという感じです。


普段は牛をまじまじと見る機会も少ないため、この季節になると、暑い中でも丹精込めて育てられた子牛たちの姿が一層尊く見えるものです。
特に今年の暑さは尋常ではなかったので、日頃の管理も、さぞや大変だったと思います。
これから少しでも涼しくなってくれれば、牛たちも元気を取り戻して、よりコンディションが上がっていくのではないでしょうか。
この後はJAの共進会、そして、県の共進会へと進んでいくのが楽しみです。

貴重な?

2025.09.16

さて、夏の暑さもなんとなくピークを過ぎ、それでも残暑のダメージが大きい日々です。
とはいえ、9月も半ばとなり、少しずつ稲穂も色づき始めてきました。
それに先立って、飼料用の稲の採取が行われています。
色々な人から話を聞くと、今年はやはり米価の高騰に影響を受けて、昨年までは飼料米やWCSを行っていたり、もち米を作っていたようなところでも、主食米に切り替えて生産しているという方が増えているみたいです。


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正直、実数はわからないですが、全国的にもそういった情報が入ってくるため、随分と転換が進んでいるような気がします。
主食米は当然大切ではありますが、畜産や酪農の方からすれば、飼料用の部分が減ってしまうのは経営に対して、ずいぶんと大きな影響を与えるのではないでしょうか。
まして、輸入飼料の高値が続く昨今、国産の飼料が減るということは、国内の畜産等に大きなダメージを与えてしまう気がしてなりません。


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地元淡路島では但馬牛の元牛を中心に、子牛の生産が盛んではありますが、それでもやはり、飼料の高騰には皆、頭を悩ませていると伺っています。
なんとかその辺りのバランスが取れてくれれば良いな、と思うのですが...

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