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淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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チリンチリン

2025.05.30

春から秋の間は、淡路島は特に、観光客が増える時期となります。
年間で、およそ1300万人の方が淡路島を訪れる、という統計数字が出ています。


その中でも、自転車で淡路島を一周しようとする方が、かなりの数いらっしゃいます。
淡路島を1周回ることを『アワイチ』と呼んで、それなりに有名になっているようです。
コースもいくつかあり、観光案内などにも記載されていますが、中でも、およそ1周150キロのコースが景色としても見所が多く、人気のようです。
その起点となるのが、淡路島北部にある岩屋という地区にあるモニュメントです。


blog_carnation1288_2.jpg


ここはジェノバラインという、本州の明石と淡路島の岩屋をつなぐ高速船の発着所にもなっており、その高速船には自転車や原付自転車も乗せられるため、サイクリストが訪れる場所となっています。


一時期はサイクリストが増えすぎて、正直、自動車で国道を通行していると危険を感じるようなこともありましたが、サイクリストの方々も慣れてきたのか、ずいぶんとマナーも良くなり、安全性が増したように思います。


ちなみに、モニュメントの後ろに写っているのが、江島という島になります。
昔の歌人である西行法師が、この江島を題材に和歌を詠んでいたりします。


blog_carnation1288_1.jpg


僕が子供の頃は橋伝いに上陸できていたのですが、最近では風雨による侵食が激しく、残念ながら立ち入り禁止となっています。

忙しいなりに

2025.05.26

絶賛改植作業中で、筋肉痛がなかなか回復に向かわない日々です。
特に腰と握力が···。
毎晩お風呂に入って、マッサージをしています。


そんな忙しい中でも、田植えの季節が近づいてきました。
苗の方も順調に育っており、田植えを今か今かと待ちわびているようです。
とはいえ、僕の作業が押しすぎていて、なかなか田んぼの準備に取りかかれていないのが実情ですが...。


blog_carnation1287_1.jpg


そう言いつつも、例年6月10日前後には水が回ってきますので、それに合わせて準備をしないといけないのは焦りますね。
こんな時に、「1日30時間あったらなあ」と考えてしまうのですが...。
まあ、そうなっても、1日の作業時間が6時間増えるだけで、肉体的には1つも楽にならないどころか、疲れが今以上にたまるだけなんでしょうね。


このあたり、まさに繁忙期という形で、忙しさの洪水に押し流されそうな感じがします...。
改めてカレンダーとにらめっこしながら、作業スケジュールを組み直して、作業を回していこうと思います。

母の日

2025.05.12

5月11日は、母の日でした。
僕たちのグループでも母の日に向けて、なるべくたくさんの品質の高いカーネーションを出荷すべく、1年間頑張ってきました。


blog_carnation1286_1.jpg


今シーズンは夏の暑さが厳しく、その後の生育に随分と悪影響を与える結果となりました。
そして、全体として、1割から2割の収穫減につながってきてしまいました。


病害虫や枯れも、例年に比べると多く発生してしまい、非常に厳しいシーズンであったと感じています。
それでも、ここからは来年度への作付けが始まります。
改植作業がこれから本格化し、6月下旬の苗の到着に合わせて、しっかりと土作りをしていこうと思います。


とはいえ、ひと山終えたのはたしかですので、「お疲れさま」と、自分をねぎらいたい気分です。

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