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淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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今年は、、、

2024.06.28

この時期、僕の大好きな果物の一つが「びわ」です。


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淡路でも、びわは古くから栽培されています。
ただ、やはり生産者の高齢化などにより、産出量は徐々に減りつつあります。
それでも、古くからのびわ農家の方々が育てるびわは、技術もあるのでしょうが、やはり一味違った味わいです。


blog_carnation1246_2.jpg  blog_carnation1246_3.jpg


ただ、今年に関して言えば、(びわだけではないのですが)多くの果樹に影響を与える存在がいます。
それはカメムシです。
暖冬の影響か、カメムシの越冬が多いそうで、淡路のびわもずいぶん被害を受けています。
ていねいに袋掛けされたビワの袋を外してみると、大きくぷっくりと育った果樹に小さな跡が...そうなると、当然出荷には向きませんので、お裾わけというような形で近所の僕たちに回ってくるわけですが...生産者としては非常に悔しいでしょう。
いつもお願いしているびわ農家の方のところでも、今年はずいぶんと被害が多かったらしく、予定していた量の半分ほどしか出荷できなかったそうです。


異常気象自体の影響も大きいですが、こういった虫害などの二次的な不具合のほども徐々に大きくなっていると感じる今日この頃です。

鏡張り

2024.06.25

水を張った田んぼに青空が鏡映しのようになっております。


blog_carnation1245_1.jpg


うん、良い景色ですね。


これが朝焼け夕焼けだったり、段々畑だったりすればもっと良かったのでしょう。
秋の実りの時期に一面黄金色っていうのも良いですが、この時期の田んぼすべてが鏡張りっていうのも素敵ですよね。


こう言ったちょっと素敵な景色を独り占めっていう感じは、農業やってる僕らの心のゆとりっていうか、ボーナスっていうところでしょうか。


日々の忙しい作業の合間に気づいた素敵な景色で癒されつつ、収穫の秋を期待しつつもうしばらくデスマーチを乗り切って行きましょう。

事前準備

2024.06.10

先日しこたま降ってたまった水も引き、ようやく田んぼの中を歩いてもぬかるむことがなくなりました。


blog_carnation1244_1.jpg


そこで、田植えの事前準備として元肥等を施肥してすき込むことにしました。
LPSS特2号、苦土重焼燐1号、アヅミンの3種類です。


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その前にしっかりと畦塗りをします。
以前はよくある畦板などを使っていましたが農機の発達で畦塗りが簡単にできるようになったのはありがたいことですね。
とはいえ機械もなかなかお高く...
うちのように、自宅と親戚周りに少し送る程度の米の作付けでは、新たに購入というのはなかなかハードルが高くて。
そこで、畦塗りに関しては、外部に委託してお願いしています。


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さて、施肥のあとは丁寧にすき込んでやればおっけー。
後は水が回って来れば代かきして田植えですね。

およそ6割

2024.06. 3

さて、1年で最も疲れるシーズンです。
改埴作業もぼちぼちと、毎日続けております。
ようやくひき終わったのが6割というところでしょうか。


blog_carnation1243_1.jpg


とにかく、中腰で1日中の作業となるため、膝や腰へのダメージが深刻です。
出荷作業も5月いっぱいは続けているため、改埴作業との同時進行となり、この時期は本当に忙しいです。
特にこの時期は日差しが強くなってきて、ハウスの中は蒸し風呂状態になります。
なので、できれば少しでも曇って欲しいところですが...
先日のように雨に降られてしまうと一気に作業が滞ってしまうので、それはそれで困ったところです。


実際のところ、ひいた後で数日そのまま放置しておけば、天気が良ければ一気に水分が抜け、運び出すのが随分と楽になります。
今年は、苗の第1弾が6月15日となっているので、それに合わせて、とにかく駆け足で毎日頑張ります。

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