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淡路島でのカーネーション栽培のようすや、日々の出来事をお伝えします  ▼プロフィールはこちら

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植付け間近o(^o^)o

2009.06.24

クロルピクリンが終わってから一週間後…いよいよ消毒完了です。
被覆していた農ポリを外して回収します。若干の刺激臭が…しっかり効いているみたいですねぇ~。
次にテーラーで軽く鋤いて、ガス抜きします。このまま一日寝かせて、元肥等を入れて行きます。


事前に行った土壌診断の結果を基に、施肥設計をたてます。
我が家では、無駄を省いた効果的な栽培のため、10年以上前から土壌診断を導入しています。
例年、pH調整に石灰を入れるのですが、今回はpHが適正であったため省きます。

今作はロング肥料、炭、堆肥の3種類を入れますが、なるべく環境に優しいものをチョイスしています。


    


炭は、淡路島特産品であるたまねぎを出荷する際に、大量に出る皮などの残渣を加工した『たまねぎ炭』です。
以前は椰子殻炭を使っていたのですが、価格も安く(およそ1/5)、地域に根差した物ということで使い始めました。

堆肥は、同じ市内で、これまたブランド牛として名前が知られて来た淡路ビーフ(子牛は松阪牛や神戸牛の元牛になります)を育てている方が作っている『ぼかし堆肥』です。牛糞、籾殻、おがくず、EM菌を混ぜて完熟させたものです。

ロング肥料には天然物はないので、『元肥一発』を使います。これは、融出割合や配分を淡路のカーネーションバージョンに変えてもらっています。


最後に、圃場に均等に振って、カルチェとテーラーで丁寧に鋤込みます。
残りの作業は次回に(笑)


  

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