普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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徳島県
清水昇

「きゅうりタウン」本日も大忙し

2019.10. 2

 特産品「キュウリ」を核とした、移住促進による担い手確保等に取り組む産地活性化策「きゅうりタウン構想」は、視察者が絶えず、本日も大忙しです。
 キュウリの産地としては、本当に小さい産地(冬春キュウリでは面積21位、生産量12位)なのですが、特徴的な取組により、今年も全国から視察が続いています。

 理由は、
●「構想」スタートから、全国から24名の移住就農希望者を受入れ
●農業経験のない若者を魅力あるキュウリ栽培と位置づけている「養液栽培」での就農を実現させている斬新な事例であること

 今年5年目を迎えますが・・・「関係者一同よくがんばってきたなぁ」とつくづく思います。


 今週は3件の視察を対応しました。


●わが産地の100倍の大産地、群馬県から
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●お隣の町から、農業をめざす若者のグループ
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●地元海陽中学校から、未来の「後継者」候補者
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 「きゅうりタウン構想」は、全国からたくさんの応援を受けています。
 だから、視察は原則断りません。がんばります!

清水昇

徳島県南部総合県民局美波農業支援センターで、特産品キュウリを核とした担い手育成を中心としたプロジェクト活動を展開中です。キュウリを担当していますが本当の専門は花きです。実家は徳島県特産のスダチや全国的に有名な「木頭ゆず」を栽培しています。

大分県
鹿島和之

水田の汎用化に向け「排水対策研修会」開催

2019.09.27

 大分県では水田農業の構造改革の一環として、平成29年度から水田畑地化に取り組んでいます。しかしながら、排水不良田に園芸品目を作付すると、生育の遅延や病害の発生などで栽培がうまくいかない事例が多々見受けられます。

 そこで、9月10~11日にかけて、管内の中津市・豊後高田市・宇佐市の農業関係機関を対象に、クボタアグリサービス(株)の協力のもとに「排水対策現地研修会」を開催。のべ約60名の参加がありました。


 室内研修では(株)クボタ アグリソリューション推進部の寺井顧問、泉顧問から排水対策に関する講演があり、排水口の設置位置確認、第1は表面排水、第2に地下排水、そして排水には土づくりも重要である点を学びました。


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宇佐会場での室内研修


 現地研修は、クボタアグリサービス(株)担い手推進部の協力のもと、9月10日の宇佐会場では、作土が浅い場合の排水対策として額縁排水の施工実演を、9月11日の中津会場では、作土が深い場合の排水対策として額縁排水+集水枡の施工実演を行いました。

 溝掘機の施工タイミングやロータリー式の利点、集水枡からのカットドレーンの設置本数、カットドレーンの設置後の効果寿命等について等の質疑が行われ、排水対策について深く学ぶことができる研修会となりました。


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左 :宇佐会場での溝掘機実演
右 :中津会場でのサブソイラ実演。ぬかるみほ場でのパワクロの牽引力にも参加者は驚愕


鹿島和之

大分県北部振興局で農業青年や農村女性などの担当をしている鹿島です。大分県国東市生まれ、愛媛大学卒。平成13年に大分県に採用されました。今は豊後高田市に住んでいます。

長崎県
内田早耶香

甘藷の掘取調査を行いました

2019.09.26

 五島地域は台風17号をなんとか乗り切りました。
 台風通過後、気温も下がり、すごしやすくなったように感じます。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、甘藷について、掘取調査を行いました。定植後120日での収量調査です。台風の風にもまれ、やや葉が巻いていますが、幸い収量に影響はありませんでした。掘り取った塊根も鮮やかな紅色で、収量も良好でした。


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 来月下旬に定植後150日調査を行い、今回の収量と比較する予定です。
 次回の調査が終わり次第、またご報告します。


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内田早耶香

長崎県五島振興局農業振興普及課の内田です。普及員5年目の農産担当(水稲、麦、大豆、かんしょ等)です。農家さんのお役に立てることを夢見て、日々現場に出ています。

大分県
塩崎洋一

時には、林業青年

2019.09.24

 普及活動のエリアと言いますか、管内の地域農業のとらえ方と言いますか、部門に対して地域と言うか、様々です。要は、農業で生活していく上では、時に山仕事もあると言うことです。

 当県の中山間地域の営農類型は「米+肉用牛+椎茸」が主でした。最近では「肉用牛または園芸品目+椎茸」などもあります。ご存じの通り、干し椎茸は全国的にも有名です。もちろん、農業と林業を切り離す必要はないので、私たちは林業のことは知らない、というよりは、知っていて損ではない、と思っています。


 よく解らない前振りとなってしまいました...


 この日は、農業青年組織のメンバーが家を建てる準備中とかで、丸太を成型しているところでした。


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①まずは丸太の皮むきです


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②墨を打ちます


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③線に添ってチェーンソーのエッジをまっすぐに切り込んでいきます。これにコツがあるのです


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④できあがり


 ちなみに、丸太の成型やチェーンソーによる加工なども手伝いました。彼は、農業経営の法人化も検討中なので、そういうアドバイスもしながらの、昼下がりでした。


次回へ続く。

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

長崎県
内田早耶香

早期水稲の収量調査をしています

2019.09.13

 五島地域では、以前ご紹介した早期水稲について、収量調査を始めたところです。
 現在、調査用に坪刈りした株の脱穀が終わったところで、これから収量構成要素等を調査し、今年産の早期水稲について成績を取りまとめていく予定です。

 今年度は登熟期の気温が平年よりも高かったので、白未熟粒を心配しています。高温耐性品種が特性を発揮し、背白粒等が少ないことを祈りながら、品質の確認も行いたいと思います。


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 秋は新米が食べられるので、好きな季節です。
 皆様も是非、おいしい長崎県の新米をお召し上がりください。


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内田早耶香

長崎県五島振興局農業振興普及課の内田です。普及員5年目の農産担当(水稲、麦、大豆、かんしょ等)です。農家さんのお役に立てることを夢見て、日々現場に出ています。

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