普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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大分県
塩崎洋一

白鳥(はくう)の恩を黒鳥(こくう)に返す

2020.05.19

 もう6、7年前になりますが、広域普及指導員で肥育の担当をしていた時、新しい濃厚飼料を作りました。これは「技術と普及」2013年10月号にも紹介された、肥育の技術確立を目指して取り組んだ普及活動ですが、その後、本当に色々なことが現場では起こってきました。

 何が起こったかはともかく、当時作ったものに限りなく近い内容の餌が出てきたというので、管内の肉用牛担当者、AくんとNさんを連れて、畜産研究部でひと仕事。
 研究部の後輩に、「作業場を借りるぞ」と電話を一本入れて向かいました。


 濃厚飼料のサンプルを現場で少々頂いていてきた二人に、「濃厚飼料の特性が限りなく近いというのならば、例えば、タンパク材料に対して穀物の圧ぺんの比率を見ればいい。それなら、ふるいにかければすぐ解る」と、作業してもらった次第。


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濃厚飼料をふるいにかけて、圧ぺんの量を調べる二人。Nさんは10年ぶりの普及現場で、がんばっています


 実はAくん、今年2年目のホープですが、わけありです。親父さんは私の大学の先輩で、しかも、同じ下宿の釜の飯を食った関係なのです。親父さんに世話になった恩返しをやらねばなりません・・・・。お昼をごちそうしたのはもちろんです(一度のお昼くらいでは済まないのは、当然です。ガッツリ鍛えねばなりません・・・・)。


※タイトルの「白鳥(はくう)の恩を黒鳥(こくう)に返す」、というのは仏教説話です。ある王様が、白いカラスに助けられたので、恩を返そうとして探すのですが、白いカラスは居ない。そこで、黒いカラスに恩を返す、という話です。詳しくは何かの機会に

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

徳島県
清水昇

普及指導員の休日

2020.04.30

 今年、5年ぶりに異動しました。といっても、同事務所(机が約5m移動)です。
 今度は、「きゅうりタウン構想」を直接指揮することから、サポートする役割となりました。具体的には補助事業等と合わせ普及事業をコーディネートする立場です。デスクワークが多く、得意な現場にいけず(農家とお話できず)、少し不満がたまっています。


 ところで、徳島県においても、コロナウイルスの影響は全国と同様で、講習会はじめ各種講習会はすべて延期もしくは中止となっています。
 話題が乏しいので、今日は、私の「普及指導員の休日」をご紹介します。
 私の実家は、徳島県特産のスダチとユズを中心とした農家です。
 両親は85歳と、わが家も担い手の高齢化は進んでいますので、休日は地域を守るため農業者になって、農作業に頑張ってます。
 今の時期の作業は、剪定作業です。「みてやってください(写真)。我ながら、自慢の樹になっていませんか(自画自賛)」。


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左 :剪定したスダチの樹 / 右 :わが家のスダチ園(全景)

清水昇

徳島県南部総合県民局美波農業支援センターで、特産品キュウリを核とした担い手育成を中心としたプロジェクト活動を展開中です。キュウリを担当していますが本当の専門は花きです。実家は徳島県特産のスダチや全国的に有名な「木頭ゆず」を栽培しています。

大分県
鹿島和之

お世話になりました

2020.04. 9

 報告が遅くなりましたが、人事異動により、4月から大分県農林水産部新規就業・経営体支援課勤務となりました。


 北部振興局勤務時には水田畑地化や農村女性、農業青年など多岐にわたる業務を担当したお陰で、多様で前向きな生産者とお目にかかることができました。
 そして、令和元年度は「みんなの農業広場」でブログを執筆させていただき、少ない投稿にもかかわらず、「見たよ!」とお声かけいただくこともあり、このような普及活動を発信する場所を、もっと早く知っておけばよかったと思いました。


 最後になりましたが、北部振興局3年間の勤務で一番食べ、最近では家でも免疫力アップのためによく食べるようになった、大分県産味一ねぎを使用した「ネギしゃぶ」の写真を掲載します。


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 これからも笑顔を忘れず、農業を明るく楽しくできる人間になれるように努力していきたいと思います。
 1年間ありがとうございました。

鹿島和之

大分県北部振興局で農業青年や農村女性などの担当をしている鹿島です。大分県国東市生まれ、愛媛大学卒。平成13年に大分県に採用されました。今は豊後高田市に住んでいます。

大分県
塩崎洋一

難局を乗り越えて

2020.03.27

 管内には二つの農業青年組織があります。そのうち、今年度、プロジェクト活動に取り組んだZ会ですが、なんと、先日の県の発表大会で総合優勝を果たしたのです。これは、ポイント制ですが、プロジェクト発表の部で2位、意見発表の部で1位を受賞してのこと。


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総合優勝の証、ライオン賞。Z会では初の受賞


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左端がプロジェクト2位のA君。右から2番目が意見発表で優勝したO君。O君は、先般紹介した、林業の彼です


 一昨年の秋、所内事情で私が担当になった際には、県の組織からは脱退、会の存続も危ういところでした。もちろん理由があってのことですが、後継者組織育成を進める普及員の立場としては、黙って見過ごすわけにはいかない状況でした。
 このZ会のメンバーの半数は、十数年前に私が県の組織を担当していた頃の顔ぶれでした。つまり、塩崎ワールドを知っているメンバーです。年が明けて昨年の春先、総会前の決算処理と総会資料作成をやっていたところ、その時は来ました。総会を行って新年度に臨むにあたり、組織内の様々な問題が浮き彫りになってきたので、私がダイレクトに指導、指示、アドバイスを行い、その問題を自分たちで解決、並行して今年度のプロジェクト活動に向けて団結を図ったのでした。


プロジェクト活動、始動
仲間作り成功!!!


 また、プロジェクト活動だけでなく、通常の定例会や県の組織活動に絡んだ打ち合わせの中で、意見発表の部にも挑戦することとなりました。これには私はあまりタッチせず、練習の時に何度か意見を言った程度でしたが、なんと県で1位をとったのです。


 一時は解散、とまで落ち込んでいた状況を、彼ら自身が問題意識を持って乗り越え、その上、今年度は対前年比150%の会員数へと、自分たちで組織作りにも動いたのでした。
 また、令和2年度、3年度までプロジェクト課題を設定するところまで目標設定できたことは、所内の連携も合わせての結果でもあります。主役の彼らが羽ばたけるように、頑張ろうと思ったところです。

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

長崎県
内田早耶香

お世話になりました

2020.03.25

blog_uchida1_1.jpg ここのところ五島地域は、暖かい日が続いています。桜のつぼみも膨らみ始め、気の早い樹は開花を始めています。


 このたび、人事異動が決まりました。
 五島地域は穏やかで、生産者の方々もたいへん優しく、楽しい3年間を過ごすことができました。今年度は「みんなの農業広場」でブログを執筆させていただき、自分の普及活動を客観的に分析する、いい機会になりました。


 これからも生産者の方々が楽しく農業に従事できるよう、陰ながらサポートをしていきたいと思います。
 1年間お世話になりました。

ツイッターで五島の旬な情報を発信中!


内田早耶香

長崎県五島振興局農業振興普及課の内田です。普及員5年目の農産担当(水稲、麦、大豆、かんしょ等)です。農家さんのお役に立てることを夢見て、日々現場に出ています。

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