普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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岩手県
菅野千聖

業務内容を紹介します! アスパラガス編

2022.03.30

 岩手県久慈農業改良普及センターの菅野(かんの)です。
 かなりご無沙汰しておりまして申し訳ありませんでした!
 年度末なので、今年度行った業務について簡単に紹介します。


 久慈農業改良普及センターでは、今年度からほうれんそうの空きハウスを活用したアスパラガスの半促成栽培実証を行っています。
 
 定植1年目である今年度は株養成期間だったので、栽培管理や病害虫防除など、栽培に係る支援を実施しました。
 私自身初めて見る品目だったので、栽培がうまくいくか心配しておりましたが、こちらの心配を余所にアスパラガスは順調に生育し、ハウスの天井につくくらいまで順調に成長しました。


 現在は暖かくなってきたので、徐々に春芽が出てきており、少しずつ収穫が始まっています。
 今後は、春芽と夏芽の収穫状況を確認し、収益性を検討しつつ、有望な品目と判断できれば地域に広めていきたいと思います!


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定植1年目のアスパラガスの生育の様子


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暖かくなってきて春芽が出てきました!

菅野千聖

岩手県久慈農業改良普及センター経営指導課の菅野千聖(かんのちさと)と申します。
産地育成課で地域特産果樹(ヤマブドウ)とほうれんそう、花などの担当をしております。県職員歴は10年目、普及員としては7年目となりました。
本県の農業の現状や久慈地方の良さを皆様にわかりやすくお伝えできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

blog_fukyu_gotom_f.jpg 大分県
後藤美智子

天荒を破る

2022.03.16

 令和3年度の普及員試験が終わると(お若いみなさんはおつかれさまでした)、早速次の普及員試験の準備がはじまります。つまり、受験生に対して、諸先輩が『読むと参考になる本』を提案する季節です。
 写真にある3冊を渡された受験生は、「全部読めるかな」と小さくプレッシャーを感じている様子でした。今、全部読めなくても、こういう文献があると知るだけでも大事だなと思います。


 私も試験を受けた10年ほど前、OJTの先輩に杉本忠利さんの『岐路に立つ普及事業』を読むようすすめられました。岐路に立つと書かれてから約20年。前にすすみながら、いまだ岐路にいるように感じています。


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左 :机に積まれた本 / 右 :私も読むことをすすめられた本


 ちなみに「読めるかなぁ」という受験生に、私は私で1冊おすすめしました。
 『おもしろ生態とかしこい防ぎ方モグラ 井上雅央他著』です。
 モグラ対策として役立つことはもちろんですが、課題(システムの欠陥)を発見し、実証→普及へと繋げていく考え方と技術が記載された、とても読みやすい本です。著者の井上さんがあとがきに書かれていることは、まさしく"普及指導"だと、読んだ際に感じました。


 私にとって読書は、自分自身を顧みたり考えを整理するのに有意義なものです。若者にすすめるだけでなく、新しい1冊を私自身も探して、読んでみようと思います。

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私の好きな本と大分県のキャラクターめじろん


 

後藤美智子

大分県豊肥振興局にて“果樹に関わる人を地域に増やす・地域にやりたい仕事をつくる”を目標に普及活動に取り組んでいます。転職して公務員(農業)になりました。普及員は6年目です。

blog_fukyu_gotom_f.jpg 大分県
後藤美智子

花は自由なラブレター

2022.03.10

 チョコレートを贈るバレンタインは滅び、花を贈るバレンタインをすすめています。滅び.........というのは冗談で、普及員も、過去に比べて男女の比率が変わってきたこともあり(職場によっては女性の方が多い)、職場で贈りあっていた風習をやめ、フラワーバレンタインをすすめています。

 今年は集落営農法人の女性部のみなさんがつくられたハボタンのアレンジをおすすめしました。ハボタンは花言葉が『祝福』、『愛を包む』とイベント日にぴったりです。小さなハボタンはバラのようです。そして何より長持ちします。


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左 :市場出荷には小さいハボタン / 右 :作業をする手元


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左 :素敵な完成品 / 右 :大分県内の商業施設飾り付け


 集落営農の担当者がお花屋さんに協力を依頼し、素敵なデザインも教えていただきました。法人さんにとっては、市場出荷には向かない小さな花も最後まで商品にし、売り切るという重要な経験にもなりました。コストをかけて栽培した以上、最後の1本まで収入にすることが大事だと私はいつも考えています。


 1月31日、2月14日、3月14日と、春は花を贈りあってみませんか。
 花は自由なラブレターです。


※遅れたおめでとうもぜひ花で 日本花き振興協議会"遅れてごめん"


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お正月飾りも日持ちもすると好評でした


後藤美智子

大分県豊肥振興局にて“果樹に関わる人を地域に増やす・地域にやりたい仕事をつくる”を目標に普及活動に取り組んでいます。転職して公務員(農業)になりました。普及員は6年目です。

栃木県
髙橋陽平

地域の輪が広がって

2022.02.14

 11月に投稿した加工用にんじんの続報です。
 冬になり、大きく育ったにんじんも収穫を迎えています。


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 水田で新たに作付けを始めた生産者は機械化が進んでおらず、収穫は手作業が中心で人手が必要です。そんな中、農福連携の取組が始まりました。

 機械で掘り上げたにんじんをコンテナに詰める作業を施設利用者にお願いしています。利用者がひたむきに取り組んでくれるのであっという間に作業が進み面積拡大につながると、生産者は大変喜んでいます。


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 もっと多くの作業に携わってほしいと考えて、出荷調整機を導入した生産者もいます。施設利用者は刃物が使えないので、調整作業は機械にやらせて利用者には箱詰め作業をお願いしています。利用者に作業を楽しんでもらえるよう施設スタッフも工夫しており、生産者、施設、利用者の3者が前向きに関わっています。

 このような取組の輪が広がっていき、地域人材の活躍の場につながれば、将来にわたり持続していく農業が実現するかもしれません。

髙橋陽平

栃木県河内農相振興事務所の髙橋です。事務所は県都・宇都宮市にあります。野菜の技術指導担当ですが、現場でも職場でも人とのコミュニケーションを最も大切にしています!資格のまだない2年目普及員です。

島根県
長妻武宏

電気柵の新たな張り方でサルに対抗

2022.02. 9

 大田管内では、農作物を荒らす鳥獣害対策をおこなわない農家は、ほぼないといってもいいくらい、農業経営の必須項目です。
 島根県内の状況を見ると、イノシシ対策はワイヤーメッシュまたは電気柵が使われており、設置後の管理ができていれば、農地への侵入は、ほぼ防ぐことができるようになってきました。
 一方で、ニホンザルには手をやいているところです。
 農地に限らず、ビニールを破ってハウスの中にまで入ってくることも増えてきました。サルの生息・行動範囲が広がり、これまでサル被害対策の必要がなかった地域は無防備のため、深刻な状況です。
 これまで、8本程度の電気柵やワイヤーメッシュの上に3本の電気柵のほか、『猿落くん』など、さまざまな方法を紹介してきましたが、最近では立体的な電気柵が有効ではないかと言うことで、3本の電気柵に新たに1本加えて新たに飛び出すような、立体的な防除柵を張り、4本設置としました。


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 昨年度も立体的な電気柵を設置しましたが、侵入されたために栽培をあきらめた地区でしたが、今年度は、昨年8月に張ってから1月末まで1回も被害に遭わずにサルの進入を防ぐことができました。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員になりたいと思っています。

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