普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
   普及指導員とは・・・こちら

RSS

島根県
長妻武宏

地理的表示保護制度取得の「三瓶そば」

2020.12.25

 三瓶そば振興協議会の会長が「三瓶そばのポスターができたので事務所に貼ってください」と、訪ねてこられました。


blog_nagatsuma56_1.jpg


 在来種のソバは、全国的に多種あると思いますが、三瓶そばも「石見國 産出多シ而シテ安濃郡三瓶山ノ産ヲ佳トス」(『蕎麦志』明治28年11月15日京都の河道屋発行)とあるように、三瓶周辺で古くから栽培されています。


blog_nagatsuma56_2.jpg
国立公園三瓶山


 三瓶そばは、苦味雑味数値が高いことから、深みのある味が特徴とのことです。今年は地理的表示保護制度(GI)第91号として登録され、今後も長くこの味を伝えていけるようになったことと思います。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員としてになりたいと思っています。

島根県
長妻武宏

直播栽培のエゴマの収量調査を行いました

2020.12.22

 大田市内のエゴマは、ほぼ収穫が終了しました。
 今年は梅雨の長雨と梅雨明けの日照り続きが影響して、播種や定植時期が数日違うだけにも関わらず生育に大きな幅があり、同じ農家でもほ場によって、10a当たり10kgから70kgという大きな差がありました。
 天気に大きく左右された年でもありますが、収穫前には「花鶏(アトリ)」という渡り鳥が群れでやって来て、エゴマをついばんでいくという被害も発生しました。今年度の平均収量は、10a当たり約17kgと、利益が出ない状況です。


blog_nagatsuma55_3.jpg
収穫したエゴマの乾燥


 市内で初めての直播栽培。播種後の大雨で種が流れてしまったほ場以外は、おおむね順調に栽培することができました。
 2カ所のほ場で実施した坪刈り収量調査は、それぞれ10a当たり97kgと92.3kgで、目標の50kgを大きく上回ることができました。


blog_nagatsuma55_2.jpg
手作業での種落とし(坪刈り時)


 坪刈り収量調査は、丁寧に時間をかけて種子(実)をふるい落として集めた収量なので目標を上回ることができましたが、収穫ロスを含めた実収量は10a当たり50kgと、坪刈り収量の約半分となりました。しかし、手間を省くことができれば面積拡大が望めます。
 現在、「エゴマ直まき栽培暦」を作成していますが、エゴマ栽培では栽培技術に加え、収穫技術の向上が重要だと言うことがわかりました。


blog_nagatsuma55_1.jpg
機械収穫


 「えごま油」は産直などで販売していますが、今年はコロナ禍のためか売れ行きが鈍いと言うことです。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員としてになりたいと思っています。

島根県
長妻武宏

新規就農者と農業士の交流会

2020.12.16

 大田管内の新規就農者の育成や地元への架け橋として、指導農業士や青年農業士の方々には、さまざまな場面でお世話になっています。

 このほど、新規就農者と農業士との研修会および交流会を開催しました。
 研修会では、地元の施設園芸農家や新規就農者の農場などの見学、昼食後の交流会では、自己紹介から始まり、就農して実際に農業をやってみてどうだったかなどの感想や話がありました。


blog_nagatsuma54_1.jpg


 "新規就農者"とひとくくりに書きましたが、この4月以降に集落営農法人へ雇用就農した青年、農業士の農場で園芸を学ぶ人、畜産や園芸を認定新規就農者として経営開始をした人など、さまざまです。

 交流会前のバスの中では、新規就農者と農業士との会話は控えめでしたが、帰りのバスでは、雑談や相談などの会話が増えました。
 交流会というオーソドックスな会の持ち方ですが、次へつながる会になりました。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員としてになりたいと思っています。

島根県
長妻武宏

鳥獣被害対策現地指導会

2020.12.10

 島根県では、隠岐郡を除くほぼ全域にイノシシが生息しています。
 大田市でも、イノシシ被害対策をするのが当たり前の状況で、電気柵やワイヤーメッシュで囲っていますが、イノシシ以外の何かがほ場に入って来て農作物を荒らしていきます。


blog_nagatsuma53_2.jpg
獣害により、収穫をあきらめた白ネギほ場


 「イノシシ以外の何か」は、サルだと思われますが、下の写真のように、ワイヤーメッシュと電気柵を組み合わせたサルの被害対策をしているほ場でも、排水対策のための溝をこじ開けたり、上から強引に入ってきたりします。


blog_nagatsuma53_1.jpg
ワイヤーメッシュと電気柵を組み合わせたサル対策の柵


 指導会では、獣が侵入する場所への柵追加など、地形を見ながら改善策を指導しました。
 また、指導会後にトレイルカメラを設置して検討しようとしましたが、いざ撮影してみると、なかなかほ場の中へ入ってくる様子が撮れませんでした。
 「猿知恵」とは言いますが、猿の行動力には感心します。


blog_nagatsuma53_4.jpg
現地指導の様子


blog_nagatsuma53_3.jpg
自動車道入り口付近にいたサルの群れ(大田市内)

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員としてになりたいと思っています。

島根県
長妻武宏

大田市温泉津町で子牛共進会が開催される

2020.12. 7

 例年であれば、秋に開催される県のホルスタインや和牛の共進会、県内各地で開催される子牛の共進会が、今年はコロナ禍により、相次いで中止となっている状況です。


 そんな中、大田市温泉津(ゆのつ)町で、第41回温泉津町秋期和牛子牛共進会が開催されました。
 例年、大田市全体で開催される石東子牛共進会出品の予選会も兼ねて開催される子牛共進会です。今回は10頭の子牛が出品され、優劣を競い合いました。


blog_nagatsuma52_1.jpg blog_nagatsuma52_2.jpg


 当日は、和牛繁殖農家をはじめ大田市長や当センター所長などの来賓や審査員、地元の小学生も課外授業の一環としての見学もあり、例年と変わりなく、地域振興につながったと思います。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員としてになりたいと思っています。

前の5件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

上へ戻る

カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る

アーカイブ