普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
   普及指導員とは・・・こちら

RSS

島根県
長妻武宏

「令和3年度石東連合子牛共進会」開催

2021.11.10

 令和3年度石東(※)連合子牛共進会が、大田市温泉津町で開催されました。
 昨年は大田市温泉津町内だけの共進会だったので、大田市全体の子牛共進会は、2年ぶりとなりました。


blog_nagatsuma63_1.jpg


 子牛市場は毎月開催されていますが、県内各地の共進会はコロナ禍により中止され、県の共進会も、昨年今年と2年連続で中止となりました。市内の畜産農家が集まる機会も少ない中、久々に集まった畜産農家同士の会話もはずんだことと思います。


blog_nagatsuma63_2.jpg


 島根県は、来年鹿児島県で開催される全国和牛能力共進会(全共)に、全区エントリーする予定です。
 温泉津町和牛改良組合は、連続で全共に出品していますので、まずは、来年開催される県選抜会に向け、地域での指導会も活発になっていきます。


石東とは、石見地方の東側地域を示す名称で、現在の大田市になります。大田市内では、旧市・町ごとに大田・仁摩・温泉津の3和牛改良組合が残り、石東連合となっています。
 

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員になりたいと思っています。

blog_fukyu_gotom_f.jpg 大分県
後藤美智子

不思議な果実

2021.11. 8

 10月に入ると、収穫を終える果物も出てきました。
 ある日、生産者から収穫したかぼすの様子がいつもと違うとお電話をいただきました。
 「かぼすの色がおかしい。半分だけ色が違う。病気だろうか」
 「たくさんおかしいですか。それとも1つだけですか?」
 「1つだけ、半分ずつ色が異なっている」
 「1つだけですね。実物を確認しましょう」


 ということで、生産者が持ってこられた実物を確認しました。
 お話の内容から、"キメラ"と呼ばれる突然変異だろうと予想していました。キメラはキメラだったのですが、実物は、私の想像よりも、もっとはっきりきれいに半分に分かれていました。

blog_gotom8-1.jpg


 メモに記載したとおり、"キメラ"と呼ばれる突然変異であることと、時折発生することを説明しました。ただし、ここまで『はっきり半分』は珍しいので、ぜひ、新聞に投稿してはとお話しました。


 ・・・その後、実際に地元の新聞に掲載されました。生産者だけでなく、地元の方にも自然の起こす事象から、改めて植物の不思議に気がついてもらう素敵な体験でした。
 この記事を読まれた方も、ぜひ身近な植物の不思議を観察してみてください。また、この果実を半分に割ったらどうなっているのかも想像してみてください。


※写真の投稿については、園主さんのお断りをいただいています

後藤美智子

大分県豊肥振興局にて“果樹に関わる人を地域に増やす・地域にやりたい仕事をつくる”を目標に普及活動に取り組んでいます。転職して公務員(農業)になりました。普及員は6年目です。

blog_fukyu_gotom_f.jpg 大分県
後藤美智子

追憶と思い出

2021.11. 1

 写真の花は、『ヤマジノギク(TOYOロマン)』といいます。野草をルーツに大分県で研究開発されたオリジナル品種です。10月から12月にかけて、早く咲く系統から晩生の系統まで出荷を行っています。
 とても鮮やかな紫の花びら、たくさんのつぼみを持ち、1本でもアレンジに映える素敵な花です。


blog_gotom7-1.jpg  blog_gotom7-2.jpg
左 :出荷前のヤマジノギク / 右 :草丈を確認する


blog_gotom7-3.jpg  blog_gotom7-4.jpg
左 :これを→ /右 :このまとまりで確認します


 今年、私は、ピンチヒッターで花きも担当しています。不慣れな部分は、JAの営農指導員の方に教えていただきながら生産者と接しています。
 写真の中の手は、営農指導員の方です。日々、知らないことに出会ったら、素直に"今の単語の意味"や"花が3輪咲いている状態"等、質問するように努めています。1軒目で学んだことを2軒目でおさらいして、また繰り返して・・・の日々です。


 ブログの題名は、この花の花言葉です。儚い印象の単語とは違って、園地で秋風に揺れるヤマジノギクは力強く涼やかで可憐です。この花のように背筋をしゃきっと、仕事をしようと励まされています。

後藤美智子

大分県豊肥振興局にて“果樹に関わる人を地域に増やす・地域にやりたい仕事をつくる”を目標に普及活動に取り組んでいます。転職して公務員(農業)になりました。普及員は6年目です。

blog_fukyu_gotom_f.jpg 大分県
後藤美智子

お互いのしごとを知る・地域を知る

2021.10.25

 少し前の出来事になります。
 わたしは普段、果樹を中心に仕事を行っています。他の普及員も同じ地域を対象に仕事をしていますが、担当している品目が中心で、地域の農業全体を知る機会はそう多くありません。そのため、私の職場ではお互いの取組を紹介しあう機会をつくり、地域の特色や現状を理解し、よりよい普及活動につながるようにしています。
 9月は、普通作(水稲新品種の実証圃)と果樹(ぶどうの栽培)の園地にて担当普及員から紹介をおこないました(果樹は私が行ったので写真がありません)。

blog_gotom6-1.jpg  blog_gotom6-2.jpg
左 :水稲の実証圃 / 右 :さといもの様子


 なぜ、このような取組に至ったのか、生産者の意見や感想は? など、現地を見ながらお互いに質疑も交わします。園地の草管理の様子からも地域の現状が伝わってきます(この地区はとてもきれいに畦畔管理が行われていました)。また、さといもの写真は、『今は私の身長くらいあれば生育順調だよ』というさといも担当の方の言葉を聞いて、背比べしようとしているところです。


 「もっとこんなことを提案してみよう」とか「自分ならこうしよう」など、いろいろな発見がありました。同じ職場で仕事をしていますが、定期的にお互いを知るきっかけをつくることは、組織と個人のどちらにも大事なことだと私は考えています。


blog_gotom6-3.jpg  blog_gotom6-4.jpg


blog_gotom6-5.jpg  blog_gotom6-6.jpg


 当日は、あいにくのお天気だったので、夏の晴れた実証圃の写真も掲載します。
 さやさやと揺れる水稲の中で調査する姿は、遠くから見ると小さな姿ですが、地域へ作物を広げるための大事な一歩です。

後藤美智子

大分県豊肥振興局にて“果樹に関わる人を地域に増やす・地域にやりたい仕事をつくる”を目標に普及活動に取り組んでいます。転職して公務員(農業)になりました。普及員は6年目です。

島根県
長妻武宏

業務でよく通る国立公園三瓶山で

2021.10.11

 新規就農者の指導から帰る途中、三瓶山の「西の原」を通りますが、道から少し離れたところが黒くなっていました。


blog_nagatsuma62_1.jpg


 職業柄、何かはすぐにわかりました。放牧です。
 でも、なぜ?
 車を止めて、草をかき分けて近寄って写真を撮りました。


blog_nagatsuma62_3.jpg


 写真のとおり人が近づいても驚かず、草もあまりないので、ぼーっと立っていました。
 草が少なくなると農家が乾草を給与しますが、その場所からも少し離れています。天気がいいので、ひなたぼっこしてるのかな?
 三瓶山では、放牧用の柵が一部木の柵になっていて、国立公園なので景観に配慮されています。


blog_nagatsuma62_2.jpg


 そこから少し離れたところでは、三瓶そばの花が咲いていました。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員になりたいと思っています。

前の5件 11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21

上へ戻る

カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る

アーカイブ