普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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佐賀県
平野稔邦

鳥獣害対策の点検にもドローン活用を検討中

2018.12.21

 今年度当普及センターに配備された撮影用ドローンは、作物や果樹の栽培状況確認等に利用してきました。
 色々な使い方を模索している中、今回は、鳥獣害対策のモデル集落における、集落内の圃場点検作業に利用できないか、検討しています。


 近年は、鳥獣害対策として集落や地域単位等広域にワイヤーメッシュを設置するのが一般的な取り組みとなっていますが、イノシシ等に破損させられたままで、メッシュの機能が発揮できない状況になっている場合が多く見受けられます。
 そのため、定期的に集落等地域で、共同での点検に基づく管理・補修が必要なのですが、広域であること、また、山中や急傾斜地に設置した場合等では労力的な負担が大きいことなどから、なかなか点検が実施されずにいる状況です。そのため、この集落点検を効果的に行うことにドローンが利用できるのではないか、ということになりました。


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集落点検の様子。通路からの点検(左)と、傾斜地の山中での点検(右)


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左 :イノシシによるメッシュの破損個所
右 :トタンで補修したメッシュ


 具体的な活用方法として、急傾斜地の点検に、ワイヤーメッシュに沿って飛行・撮影して、破損場所の特定や上空から圃場全体の状況確認をおこない、水稲の被害場所から侵入口の予測につなげられないかと考えています。
 まずは、管内のモデル集落での点検作業に役立てられるよう、準備を進めていきます。
  

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左 :ドローンによるワイヤーメッシュのチェック
右 :ワイヤーメッシュ設置地区の空撮


平野稔邦

佐賀県佐城農業改良普及センターで果樹を担当しています。佐賀県ではテレワーク推進の一環で普及指導員は、一人一台のタブレット端末を持ち日々の普及活動に活かしています。タブレットを活用した普及活動を中心に、産地の動き等を紹介します。

島根県
長妻武宏

JA女性部和牛審査競技会

2018.12.14

 島根県では、年1回開催される種畜共進会にあわせて、「JA女性部和牛審査競技会」が開催されます。
 当課は例年、審査委員長、審査員の2名で、この会に参加しています。
 今年度は、11チームが参加して、雲南市のSAKURA姫チームが優勝しました。


 平成のはじめの頃は、30チームを超える参加がありましたが、農協の合併や出場者の高齢化が進行して、出場チームが少なくなっていました。昨年から高校生もOKとしたことで、昨年は3チーム、今年度は出雲農林高校4チーム、矢上高校2チーム、農大2チームの参加があって、ひさしぶりに10チームを超えました。
 平成29年度は、矢上高校チームが優勝しましたが、今年度は女性部が優勝に返り咲きました。


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 高校生と農大生は男女を問わず出場できることにしているので、来年は競技会の名称変更が必要だと思っています。
 当課では、競技会に使う牛の選定や問題作りなどの準備や会の進行など、今後もこの会を盛り上げていきたいと思います。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員としてになりたいと思っています。

島根県
長妻武宏

畜産普及員の研修会を開催

2018.12.11

 課の業務のひとつである畜産担当者向けの研修会を開催。今回は、隣県の鳥取中央家畜市場と鳥取畜産試験場へ向かいました。
 鳥取の子牛市場価格は、県種雄牛の百合白清2号や白鵬85の3号の評価が高く、島根県の二段くらい上にいる感じです。他県の市場へ子牛を見に行く機会が少ないということで計画しましたが、自分自身、平成28年に行ってから、約2年ぶりとなりました。


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鳥取中央市場のセリ場


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鳥取中央市場のつなぎ場


 市場には島根からの購買者もいて、「島根の普及員がそろって、今日は何をしているの?」と、冗談交じりに話しかけられる場面もありました。
 各自が思い思いに農家や地元の普及員へ質問などをしましたが、「このような時には、ベテランと若い人との差が出るものだな」というのが観察をしていた感想です。


 午後からは種雄牛(改良)の勉強をするため、鳥取畜産試験場へ行きました。
 種雄牛造成・改良のための鳥取県ゲノム育種価の活用や改良目標など、とても参考になりました。
 また、百合白清2号や白鵬85の3号など、注目の県種雄牛や待機牛の見学などもさせてもらいました。


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鳥取畜産試験場での研修


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鳥取畜産試験場の種雄牛を見学


 「室長の都合が悪いため、当日は時間がある者に案内をさせます」と聞いていましたが、研修会も牛舎での種雄牛説明も場長に対応いただき、恐縮しています。お忙しい中ありがとうございました。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員としてになりたいと思っています。

島根県
奥野かおり

ロボットトラクター実演会

2018.12. 7

 スマート農業への関心、期待が高まりつつある中、島根県でも「しまねスマート農業推進研究会」が結成され、関係機関の情報共有、体制作りがすすんでいます。
このたび、県の主催で、人が乗車せずに自動で作業をしてくれるトラクターの実演会が農林大学校で開催され、農業の将来を担う農林大学校の学生、関係機関の担当者等が100名以上集まりました。


 まずは株式会社中四国クボタの担当者からロボットトラクターの説明があり、その後実演となりました。
 目印の位置により、作業範囲を設定されたトラクターは、上手に耕うんのデモを行ってくれました。障害物を検知すると、自動で動きを止めました。一定範囲内で人が見守りをしながらとはいえ、自動で農作業をしてくれるようになるんだ、ドラマの中だけの話ではないんだと、改めて思いました。


 実演の後、見学していた農林大の学生がトラクターの運転席に乗って自動作業を体験し、「本当に自動で動いていた!」と感動していました。将来、彼らがこのトラクターを使うようになるのでしょうね!
(この実演会は株式会社クボタ及び株式会社中四国クボタの協力を得て行われました)


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(株)中四国クボタの担当者から説明。手前のコーンには注意喚起の表示があります


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無人で動いています!


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切り返しも私より上手でした

奥野かおり

島根県農業技術センター技術普及部野菜技術普及課の奥野です。主にアスパラガス、メロンを担当しています。地域の技術的な課題解決、研究部門の開発した技術の橋渡しができるよう日々励みます。

島根県
長妻武宏

畜産ふれあい祭りを開催

2018.12. 5

 晴天のもと、今年も畜産技術センターの「畜産ふれあい祭り」が開催されました。
 地域の農畜産物の販売や動物とのふれあいなどができて、毎年多くの来場者でにぎわいます。
 センターは山の上にあり、公共交通機関がないため、来場者の多くは自家用車利用となりますが、「毎年これが楽しみで来ています」という人もいらっしゃいます。


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会場の様子


 島根ホルスタインクラブや関係団体なども一緒になって、祭りを盛り上げてくれます。子供には、牛の乳搾り体験やアイスクリーム作り、バター作りなどが人気のようです。
 畜産技術普及課は、農業技術センターで栽培・収穫された柿・梨・ブドウ・ミニトマトを販売しました。
 販売開始時間前から列ができて、完売までの時間は約30分でした。


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農産物の販売開始前の行列


 売れ残ったら関係者に買ってもらおうかと思うくらい準備をしていましたが、「こんなに早く売り切れるとは」というのが感想です。
 来年はもっと販売数量を増やさなければ~と思いました。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員としてになりたいと思っています。

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