第3回 HIYAMA P1グランプリ ~後編~
2016.03.17
今回は、一次審査通過作品をすべて紹介したいと思います。
使用する写真は、二次審査当日に、試食用に調理された作品です。応募者が応募用紙に添付したものとは若干の違いが・・・(あくまでも見た目の感想です)。
調理は応募用紙に忠実に再現しています。審査に影響はありませんのでご心配なく!
左 :「OYA? MA! HIYAMA! メークインDEミルキーホワイトうどん」
右 :「あっさぶらん白~冬~」
左 :「棚からばた餅」
右 :「あっさぶメークインのマッシュスフレ」
左 :「塩からじゃが」
右 :「メークインのシーフードグラタン」
一次審査で選考にもれてしまった作品も含め、13点を応募して下さった12名の皆さま、そして、審査に関わって下さった関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
さて、第3回のHIYAMA P1グランプリを終了し、実行委員会では、料理コンテスト形式での取組は一段落・・・としています。
応募点数が激減していること、ひとつの区切りとしていた北海道新幹線が今月末にいよいよ開業すること、地域への投げかけと盛り上がりに"やり尽くした"感があること(空振りも含めて・・・)、他モロモロの事情・・・などの理由によります。
これからは、この3年間の取組内容と、地域での動きと、3回分の応募作品のヒントやアイデアを活用しながら、料理コンテストではない、次の展開を計画しています。
先日の二次審査の時にはさっそく「3回分の入賞作品を、地域のイベントや温泉宿で、期間限定などで提供できるように組み立てては?」とか、「他地域の消費者も需要だけれど、地域内の消費者も重要。学校給食や老健施設等での提供が検討できないか?」等々、さまざまな意見が出されました。昨年から検討している「P1グランプリを活かした お菓子」についても現在進行形で、これからの展開が楽しみです!
実行委員長の外崎明氏(檜山南部食用馬鈴薯生産組合 組合長)。
多くの役職を担う地域のリーダーで、忙しすぎるスーパー&アイディアマンです
第1回の開始時には、いろいろな問題やクリアしなければならない課題があったこの活動、「案ずるより産むが易し」「石の上にも3年」「二度あることは三度ある(これはちょっと違いますか...)」??? いろいろなことわざが頭をよぎりますが、当初の目標の3回が無事終了できたことにホッと胸をなでおろしつつ、地域に少しずつ起きている"変化"を見つけることも、普及指導員ならではの楽しみかな? なんて感じています。
昨年末にはNHK函館放送局が、P1グランプリの募集を放送してくれました(こちらから依頼したのではなく・・・)。感謝! です