春ストックの巡回指導会
2011.04. 7
長野県の中信地区には、JAの枠を超えてストックの生産・販売に取り組む、中信ストック協議会があります。
4月4日に、春ストックの巡回指導会が開催されました。最近は、その名前の通り、茎が剛直で花穂のつまりのよいアイアン系品種が人気で、当地域の作付けも大部分がこの品種になってきています。
当日は農家の皆さんに加え、JA技術員、全農長野など関係機関の皆さんとともに、5~6月に出荷を予定しているハウスを中心に巡回しました。
県の野菜花き試験場が普及に移した、トンネル密閉栽培技術の普及状況や生育状況をチェックし、最後に今後の管理のポイントをお話ししました。
トンネル密閉技術がかなり現地に定着し、草丈確保を含めた品質向上に貢献していることが確認されました。