長野県
倉田庄一郎
倉田庄一郎
長野県農業改良普及センター駒ヶ根支所で飯島町を担当しています。 現在環境にやさしい農業を推進し、減農薬・減化学肥料での水稲栽培試験を現地で実施しています。
2009.02. 5
長野県の上伊那農業改良普及センター・駒ヶ根支所で、飯島町を担当している倉田です。
飯島町は長野県の南部にあり、東に南アルプス、西に中央アルプスを望み、中央に天竜川が流れる美しい町です。集落営農の先進地として、平成「3年度に日本農業賞の大賞を受賞するなど、地域複合営農への取り組みが脈々と続いています、
今回は、私の担当する長野県飯島町で開催された、農業懇談会「むら夢楽(むら)塾」の様子について紹介します。
「むら夢楽塾」は、町の農業者が集まり、お互いの交流と、村からの情報発信をしょうと昭和61年から開催され、今年で23回を数えます。
今年もエコファーマーの認定式が開催され、36名の新エコファーマーが誕生しました。新エコファーマーには、認定番号入り飯島町オリジナルプレートが授与され、町内のエコファーマーは、合計84名になりました。
左 :エコファーマーに交付した飯島町オリジナルプレート。カラマツの間伐材を活用し木目のきれいなプレートです
右 :飯島町を背負う若い農業者の面々、今後に期待します
上伊那農業改良普及センターでは、環境にやさしい農業の推進に、エコファーマーの取得を積極的に進めています。今回の飯島町オリジナルプレートは、農業者の環境意識を高める良い取り組みだと思います。
そのほか、タレント辻イトコさんを迎えた「みかん農家のおばちゃんから、元気の出前」と題した講演会では、元気をもらいました。パネルディスカッション「若けえ衆がんばってるに」では、若手農業者たちが、農業後継者の本音を語り合いました、彼らの今後の活躍が期待されます。
なお、飯島町の農業情報はこちらをご覧ください。
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