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愛媛県
菊池孝

愛媛県の柑橘ブランド「紅まどんな」登場

2008.07. 8

 名前から想像して下さい。あなたのそばに「マドンナ」はいませんか。「紅まどんな」のイメージは愛媛県松山市の旧制中学を舞台に書かれた夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場する「マドンナ」のように、うるわしい果実です。

紅まどんな  紅まどんなのスマイルカット
写真 左:紅まどんな / 右:紅まどんなのスマイルカット


 「紅まどんな」は愛媛県果樹研究センターが「南香」に「天草」をかけて育成した「愛媛果試第28号」の商標です。うすい色の晩柑にしては少し紅がのっており、愛媛生まれの高級柑橘としてブランド化に努めています。12月~1月が食べごろで、果肉はとても柔らかく、ゼリー状で今までにない食感を味わうことができます。

 今年はぜひ「紅まどんな」を食べてみて下さい。

(文中の画像をクリックすると大きく表示されます)

菊池孝

愛媛県農林水産研究所農業研究部普及情報室で、果樹を担当しています。 果樹の中でも特に温州みかん、中晩柑類を中心とした柑橘が専門です。 県内の果樹振興、産地化を目指して普及活動に励んでいます。

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