牧草地の植生を維持するためには
2025.08.29
根室地域は、イネ科牧草のチモシーを主体にした草地が広がる酪農地帯です。
草地の植生を維持するための草地管理をどうしたらいいか参考にするために、地域第1係の重点地区(根室市和田地区)で試験展示ほを設置しています。
8月8日に、職員間での情報共有を目的に、試験展示ほ検討会in根室を開催しました。
根室市和田地区は、牧草を低水分ロールサイレージに調製して利用している農家が大勢を占め、原料草にはチモシーが好まれています。
マメ科牧草を混播することで、マメ科牧草と共生する根粒菌により空気中の窒素を固定し、それをチモシーが利用することで、適正な草地植生を長く維持できるといわれています。試験ほではチモシー主体草地に白クローバの追播を行い、施肥の違いによる植生変化をみています。
さらに草地にマメ科牧草があることで、裸地が少なくなり雑草の侵入を防ぐことができ、植生維持が期待できます。
根室の地域にあった草づくりについて、たっぷり学んだ1日になりました。