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blog_hukyu_katano_f.jpg秋田県
片野英樹

そば研修会で四半世紀ぶりの再開!

2024.10.23

 秋田県由利地域振興局農業振興普及課の片野です。7月中旬の豪雨災害で被災者支援を行っていたため、更新が遅くなって申し訳ありません。

 昨年度よりも現地活動時間が減ったため、ネタに苦労しており、古い話で恐縮ですが、6月26日に管内で開催された「そばの里づくりプロジェクト事業現地研修会」を紹介したいと思います。
 今年度もそばを10aあたり100kg穫ろうという実証ほが設置され、今回は、鶏ふんペレットが収量にどう影響するか実証しました。4月中旬に筆者を含む作物担当4人で鶏ふんペレットを330kg散布しましたが、老体に鞭を打ったせいか数日関節の炎症に苦しみました(若くないな)。当日は全県のそば生産者等が集合し、関係者で熱い情報交換がなされました。写真を見ると、白いそばと日焼けした顔のコントラストが見事です(写真1、2)
 後日坪刈りをしましたが、いろいろあって収量結果はまだ出せていません(令和6年10月21日現在)。


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写真1:実証ほの概要を説明する筆者


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写真2:実証ほ場


 そのとき、とある生産者が「片野さん、オレわかるか?」と話しかけてきました。顔を見た瞬間、25年ほど前にタイムスリップしました。当時、大変お世話になった農家でまさか四半世紀ぶりにそば会場で再会するとは思いませんでした。
 お互い年はとったものの、あの頃の勢いは顕在です。もう、そばの研修会はそっちのけで、昔話に花を咲かせました。普及職員の財産は農家との繋がりだなぁとしみじみ感じました。

 それよりも早く収量調査・分解調査をしないと...

片野英樹

秋田県で平成4年度採用から普及指導員ほぼ一筋で30年経ちました。主に水稲・大豆担当でしたが、一時期集落営農や法人育成にも携わりました。現在は裏方として、水稲新品種「サキホコレ」の普及に取り組んでいます。

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