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blog_hukyu_katano_f.jpg秋田県
片野英樹

普及計画外部評価と普及職員大会の開催

2024.02. 1

 秋田県由利地域振興局農業振興普及課の片野です。

 令和6年1月24日、普及計画の外部評価がありました。秋田県は課長(普及指導センター所長相当)が発表することになっています。今まで数々の実証ほ等の発表をしてきましたが、普及活動実績発表の緊張は別格です。なんせ、課員の汗と苦悩と喜びの結晶をわたしの拙い発表で外部評価委員に伝わらないとおおごとですから...

 そもそも、筆者は原稿を読みながら説明するのが大の苦手で、ほとんどの発表はスライドを見ながらその場で説明しています。今回もこのスタイルで臨みましたがはたして評価結果はどうなることやら(写真1)


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写真1:緊張しまくりの筆者


 評価委員からは全体の講評として、活動手法が適切だったのか、工夫や改良したことに焦点をあててほしいとありました。手法の評価はなかなか数値化できないため、この結果としての単収や販売額を記載しましたが、どうもそれだけではよくなかったようです。難しいものです。


 それはさておき。
 外部評価終了後に、普及職員大会を開催しました。今年度は農業改良助長法が施行されて75年目ですので、75周年記念講演として(一社)全国農業改良普及支援協会の関戸章一さんから御講演をいただきました。盛りだくさんな内容で、笑いあり滑りありと楽しい講演でした。若手普及職員は、腱鞘炎覚悟で必死にメモをとっており、筆者もこんなすごい普及指導員がいた(いる?)んだと感銘を受けました。ありがとうございました(写真2)


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写真2:終始なごやかだった御講演


 外部評価委員のアドバイスと関戸さんの講演内容を来年度の普及計画に活かしながら、産地や経営体を盛り上げていきたいと、懇親会でぼんやり考えながら関戸さんとひたすら飲み交わしました。

片野英樹

秋田県で平成4年度採用から普及指導員ほぼ一筋で30年経ちました。主に水稲・大豆担当でしたが、一時期集落営農や法人育成にも携わりました。現在は裏方として、水稲新品種「サキホコレ」の普及に取り組んでいます。

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