普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
   普及指導員とは・・・こちら

RSS

blog_hukyu_inoued_f.jpg佐賀県
井上大輔

井上大輔

佐賀県杵藤農林事務所藤津農業改良普及センターの井上です。普及員5年目の新米経営担当です(4年間は畜産担当でした)。よろしくお願いします。

未来の4Hクラブ員確保に向けて

2020.09. 4

 8月20日(木)に藤津地区農村青少年クラブ(4Hクラブ)と新規就農者の交流会を開催しました。
 4Hクラブでは、20~30代の若手農家が中心となって組織され、農業経営をしていくうえでの身近な課題の解決方法を検討したり、より良い技術を検討するためのプロジェクト活動を中心に、消費者や他クラブとの交流、地域ボランティア活動を行っています。

 現在、藤津地区農村青少年クラブは鹿島市、嬉野市、太良町の若手農家15名で構成されており、ミカンやキュウリ、アスパラ、酪農、茶など経営品目は多様化しています。
 今回の交流会は、新規就農者に4Hクラブの活動について理解してもらい、4Hクラブに入会して経営発展を目指してほしいという思いで開催しました。


blog_inoued3-1.jpg
現地研修での記念写真(アスパラハウスにて)


 交流会では、ブランド化したアスパラガスを日本全国で販売している事例や、地域のミカンブランドの再興に寄与した事例、農産物をチーズやミカンジュースに加工して販売額を伸ばしている事例など、クラブ員から紹介してもらいました。日々の農作業では学ぶことができないことを学べる場として、4Hクラブを活用してほしいことを強調して交流会を終了しました。
 参加した新規就農者全員から入会希望を確認でき、事務局としてはうれしい限りです。


blog_inoued3-2.jpg blog_inoued3-3.jpg
左 :交流会でプロジェクト活動の紹介をするクラブ員
右 :クラブ員のミカンジュース。おいしくいただきました


新規就農者激励会を開催

2020.08.27

 少し前の話になりますが、7月28日(火)に新規就農者激励会を開催しました。
 全国的な傾向でもありますが、当地域でも後継者不足が問題となっているため、当普及センターは、新規就農者の確保・育成を最重要課題に位置付け、普及活動に取り組んでいます。
 コロナの影響で少なからず不安を感じているであろう、新規就農者を応援したいという思いと、支えあえる仲間を作ってほしいという思いがあり、開催に踏み切りました。


 当地域の今年の新規就農者は、鹿島市、太良町、嬉野市で合計27名と、目標の20名を超える就農者を確保できました。品目別では、施設野菜が10人、果樹8人、お茶3人など。新規学卒やUターンのほか婚姻により就農した方も増加しています。激励会では、そのような多彩な新規就農者と、地域の農業士(優れた経営を行いつつ、地域の新規就農者等の指導的役割を果たしている)や市町、農協などの関係団体の約40名に出席していただきました。

 新規就農者の自己紹介では、「不安ながらも頑張りたい」「父が亡くなり後を継ぐがしっかり経営したい」等の意気込みが聞かれました。それに対し、農業士からは、「農業は忍耐が大事」「情勢は厳しいが一生懸命やればなんとかなる」等、自らの経験を踏まえた実直なアドバイスをいただきました。


 激励会後には、現地研修会を行い、嬉野市で大規模雇用型経営を行う花苗・野菜苗農家と鹿島市でミカンの根域制限栽培を行う農業士、農産加工の研修施設「海道しるべ」を訪ねました。


blog_inoued2-1.jpg  blog_inoued2-2.jpg
左 :激励会の集合写真(コロナ感染予防対策)
右 :経営概況や労務管理を話す農家


blog_inoued2-3.jpg  blog_inoued2-4.jpg
左 :根域制限栽培について説明する農業士
右 :農産加工品に興味津々の女性就農者


 今回の激励会を通じて、新規就農者が「農業に対して前向きに取り組む」「農業士や関係団体の職員と面識をもち、いつでも相談できるようになる」というような変化が起こってくれたら、嬉しいなと思います。私個人としても、初めての経営担当で準備が大変でしたが、温かい会場の雰囲気や新規就農者同士が仲良く話している様子を見て、開催してよかったと思いました。

はじめまして!

2020.05.25

 佐賀県の藤津農業改良普及センターで経営を担当しています井上と申します!
 普及員ブログの先代;平野先輩のバトンを受け継ぎ、今年度からブログを執筆することになりました。佐賀県の藤津地域(鹿島市、嬉野市、太良町)を中心に、産地の動きなどをご紹介したいと思います。何分、不慣れですが、よろしくお願いします(^o^)丿


 さて、今回は管内のトレーニングファームの動きについてお伝えします。
 トレーニングファームでは、農産物の生産技術・農業経営等の技術・ノウハウを2年間かけてきっちりと習得できます。JAさがが主体となって、地域(市町、地域農業者、農林、普及等)が連携してサポートしているので、それぞれの立場を生かした幅広い支援が可能です。藤津地域には「トマト」の、隣の杵島地域には「キュウリ」と「イチゴ」のトレーニングファームが整備されており、研修生は杵島・藤津地域での就農に向けて着々と準備を始めています。


blog_inoued1-1.jpg
藤津地域出身の研修生(写真左側)がいちごトレーニングファームで育苗方法の指導を受けている様子。ハウスは和やかな雰囲気でした


 また、当県では、5月14日(木)に緊急事態宣言が解除され、農家を集めた研修会等をようやく開催できるようになりました。


blog_inoued1-2.jpg
研修会には研修生の他に、農協・市町・農林事務所・普及センターが出席。関係機関一体となって支援していきます


 5月21日(木)には、鹿島市で国の補助事業の活用勉強会が開催され、研修生は申請方法や今後のスケジュールなどを確認できました。今後も地域一体となって支援していきます。

1

上へ戻る

カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る

アーカイブ