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富山県
井上徹彦

交牧連北陸ブロック「DAIRY WORLD CAFÉ」

2018.08. 2

 地域交流牧場全国連絡会のクラブユース事業として、「DAIRY WORLD CAFÉ 第3弾in高岡」が6月29日、高岡市のClover farmをメイン会場として開催されました。
 Clover farmは2015年に第三者継承で新規就農した青沼光氏の牧場で、現在は経産牛40頭を、フリーバーンで飼育しています。


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いつも仲睦まじい青沼夫妻


 酪農家、畜産系大学の助教授と学生、製菓学校の講師、行政関係者と、県内外から幅広い参加があり、『話そう酪農の未来!』としてこれからの酪農をテーマに昼食をとりながら、
①酪農は地域に何ができるか?
②酪農業界は「今」何をすべきか  について話し合いました。


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高岡市にあるイタリアンレストラン「オステリアタイキ」の弁当。市内の契約農家から仕入れた野菜が使われています


 青沼氏は、『酪農が日本で100年後も続いていく』ことを常に考えて行動していると公言されています。
 このワールドカフェは今後も続くとのことですが、様々な経歴の参加者が集まって得られる『日本の酪農業界に良い影響を与えられるようなアイデアや知見』を少しでも早く実現できるよう、行政の立場からも協力していきたいと思います。


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ディスカッション形式のワールドカフェの様子

井上徹彦

富山県砺波農林振興センターで、花きと薬用作物の担当をしています。 担当地区は南砺市で、チューリップ球根と小ギク等切花生産者を中心に技術指導をしています。

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