普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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長妻武宏

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員としてになりたいと思っています。

平成30年度第2回島根県肉牛枝肉共進会

2019.01. 8

 今年度の第2回島根県肉牛枝肉共進会が、大田市にある島根県食肉公社で開催されました。
 第1回と同じく16農場から去勢牛21頭、雌牛3頭合計24頭が出品され、最優秀賞はJAしまねの安来肥育センターから出品された去勢牛「久隆」に決定。枝肉重量579kgロース芯面積120㎠、BMS12、A5というボリュームのある仕上がりとなりました。
 また、優秀賞1席には、(有)藤増の去勢牛が入賞しました。


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最優秀賞の去勢牛「久隆」と、そのロース面(右)


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こちらは優秀賞1席


 島根県の枝肉共進会では、第1回と第2回をあわせて順位を決めるグランドチャンピオン的な「中国四国農政局長賞」があります。今回は「久隆」が選ばれました。

 全国和牛能力共進会(※)で2度日本一となっている「しまね和牛」ですが、肥育農家戸数は、残念ながら減少傾向にあります。


全国和牛能力共進会 :5年に1回開催される日本最大の和牛共進会。次回(2022年)第12回は鹿児島県で開催

平成30年度しまね和牛種雄牛展示会

2018.12.28

 しまね和牛の種雄牛展示会が雲南市の島根県畜産技術センターのしまね和牛改良科で開催されました。


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 以前紹介した「久茂福」号は現在も健在で、精液が製造されています。また、この久茂福号を父とする「蔵久」号も、今回新たに紹介されました。


 種雄牛の名号は似たような名前が多く、覚えるのが大変ですが、しまねの種雄牛くらいはと、血統などを記憶しています。ただ、年齢とともに忘れることも多くなり、すぐに名号が出てこないこともあるので、名簿を持ち歩かないとだめかと思う、今日この頃です。
 この日は、例年実施されている牛肉の食べ比べもあわせて行われました。

平成30年度中国ブロック普及活動研究会

2018.12.22

~島根県農業改良普及事業70周年記念大会~


 2年前に、「開催するのか、しないのか」から始まった、島根県農業改良普及事業70周年記念大会。副知事や指導農業士の来賓あいさつ、『普及活動実践論』著者の日高勝定氏の記念講演、また、他県の普及員の参加もあり、盛大に開催することができました。


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70周年記念講演会


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ポスターセッション


 昨年、記念大会の開催が決定した際、県普及職員協議会の役員からはさまざまな案が出されましたが、なかなか決められませんでした。そんなとき、「青年部(農業職で県に採用された30歳前半までの職員の会)に案を出してもらい、それを元に決めよう」という話になりました。


 後日、青年部からは、「他県の職員と交流がしたい」「伝説の普及員の話が聞きたい」「記念植樹がしたい」など、多くの案が出てきました。
 平成30年度は、中国ブロック普及活動研究会の開催当番が当県になるため、70周年記念大会と同時に行えば他県と交流ができる、ということで、中国ブロックの総会で同時開催の了解を得ました。
 伝説の普及員日高氏には、まだ詳細が決まっていない段階での依頼でしたが、快く引き受けていただきました。


 日高先生、全国農業改良普及支援協会、中国各県の協議会役員、そして青年部。みなさん、ありがとうございました。

JA女性部和牛審査競技会

2018.12.14

 島根県では、年1回開催される種畜共進会にあわせて、「JA女性部和牛審査競技会」が開催されます。
 当課は例年、審査委員長、審査員の2名で、この会に参加しています。
 今年度は、11チームが参加して、雲南市のSAKURA姫チームが優勝しました。


 平成のはじめの頃は、30チームを超える参加がありましたが、農協の合併や出場者の高齢化が進行して、出場チームが少なくなっていました。昨年から高校生もOKとしたことで、昨年は3チーム、今年度は出雲農林高校4チーム、矢上高校2チーム、農大2チームの参加があって、ひさしぶりに10チームを超えました。
 平成29年度は、矢上高校チームが優勝しましたが、今年度は女性部が優勝に返り咲きました。


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 高校生と農大生は男女を問わず出場できることにしているので、来年は競技会の名称変更が必要だと思っています。
 当課では、競技会に使う牛の選定や問題作りなどの準備や会の進行など、今後もこの会を盛り上げていきたいと思います。

畜産普及員の研修会を開催

2018.12.11

 課の業務のひとつである畜産担当者向けの研修会を開催。今回は、隣県の鳥取中央家畜市場と鳥取畜産試験場へ向かいました。
 鳥取の子牛市場価格は、県種雄牛の百合白清2号や白鵬85の3号の評価が高く、島根県の二段くらい上にいる感じです。他県の市場へ子牛を見に行く機会が少ないということで計画しましたが、自分自身、平成28年に行ってから、約2年ぶりとなりました。


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鳥取中央市場のセリ場


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鳥取中央市場のつなぎ場


 市場には島根からの購買者もいて、「島根の普及員がそろって、今日は何をしているの?」と、冗談交じりに話しかけられる場面もありました。
 各自が思い思いに農家や地元の普及員へ質問などをしましたが、「このような時には、ベテランと若い人との差が出るものだな」というのが観察をしていた感想です。


 午後からは種雄牛(改良)の勉強をするため、鳥取畜産試験場へ行きました。
 種雄牛造成・改良のための鳥取県ゲノム育種価の活用や改良目標など、とても参考になりました。
 また、百合白清2号や白鵬85の3号など、注目の県種雄牛や待機牛の見学などもさせてもらいました。


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鳥取畜産試験場での研修


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鳥取畜産試験場の種雄牛を見学


 「室長の都合が悪いため、当日は時間がある者に案内をさせます」と聞いていましたが、研修会も牛舎での種雄牛説明も場長に対応いただき、恐縮しています。お忙しい中ありがとうございました。

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