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島根県
長妻武宏

「普及活動・試験研究成果発表会」を開催

2019.02. 4

 毎年1月下旬に開催される「普及活動・試験研究成果発表会」。今年は「地域と共に歩む未来の産地づくり」をテーマに出雲市駅前のビッグハート出雲で開催され、各地域の普及部や研究機関による9課題のポスターセッションが行われました。


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 広い会場でしたが、多くの入場者があり、活発な意見が交わされました。
 自分は発表する側ではなかったのですが、畜産のことで話を振られ、そのまま農業者と集落放牧の話をしていたため、全体を見て回ることはできませんでした。


 現在、多くの県でスマート農業の新技術について議論がなされている頃だと思いますが、飯田聡氏(株式会社クボタ特別技術顧問・工学博士)による「スマート農業の現状と今後の展開」と題した基調講演では、新たな機材や機械の説明や技術開発、儲かる農業や環境など、さまざまな情報の提供がありました。


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 普及指導員は実物を見る機会も少なく、どう展開して普及すればいいのか手探りの状況ですが、ドラマ「下町ロケット」の影響か、農業者のスマート農業(ロボットトラクタ等)への関心は高まっていると感じました。
 午後からは今年度の成果として、普及課題4題、研究課題1題が発表されました。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員になりたいと思っています。

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