普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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島根県県央事務所等
長妻武宏

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員としてになりたいと思っています。

県中部の中山間地域へ転勤となりました

2019.06.10

 管内には、国立公園三瓶山(さんべさん)や、中国太郎と呼ばれる江の川があります。


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三瓶山


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江の川


 昨年4月には、三瓶山を震源とする地震、7月には、江の川の洪水と自然災害に見舞われました。まだところどころ災害の爪痕は残っていますが、生活する上での不自由さは解消されていると思います。


 今年度は、情報発信の勉強も兼ねて、採用2年目の若手と2人でブログを書こうと思っています。
 また、『技術と普及』令和元年7月号では、「シリーズ普及指導センター紹介」で、在籍する県央事務所が紹介される予定です。よろしくお願いします。

しまねの水田園芸を伸ばすために

2019.03.29

~水田園芸推進研修会(出雲市)~


 出雲市で開催された園芸の研修会に参加しました。
 普段、畜産以外の作物研修会に出席することは少ないのですが、全国農業システム化研究会の運営委員の富山県の革新支援専門員、宮元史登氏が講師ということで、話が聞きたいと思いました。
 演題は、「富山県における水田でのたまねぎ等野菜生産の取り組みについて」。たまねぎの産地化に向けて、機械化体系、排水対策、育苗方法など、さまざまな検討を重ねて改善して産地化できたこと、失敗談や新聞に「...タマネギ苦戦」と報じられたことなど、普及活動の生の声や生産振興のための普及活動方法など、非常に役立つ話を聞くことができました。


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 そのほか、(株)メディカル青果物研究所研究開発室長から「加工・業務用野菜をめぐる情勢~」の講演や、県央事務所大田支所からは、排水対策を中心とした水田園芸の事例報告などがありました。

 島根県では、耕作地の大部分が水田なので、水田での園芸拡大に取り組むことが、農業産出額拡大の鍵となると思います。


毎年恒例ではありますが

2019.03.18

~平成30年度畜産技術普及実績検討会と研修会~


 平成30年度も終わりに近づき、今年度の決算とも言うべき実績検討会を開催しました。
 農業技術センターの普及関係職員は、作物や集落営農など分かれ、地域普及部の担当者に出席してもらって検討を行います。自分の担当は畜産なので、畜産の実績検討会に参加しました。


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畜産の実績検討会


 今年度は「子牛市場調査の取りまとめ」、「和牛肥育の枝肉重量確保」、「稲WCSの品質向上」の3課題を重点に取り上げ、各担当がそれぞれの課題についてスライドで説明した後、検討に入るというスタイルで行い、自分は次年度の普及計画案を説明して、意見をもらいました。
 畜産の課題は継続的な積み重ねの課題が多く、次年度も取り組む必要がある課題が大部分です。他県がどんな課題を取り上げているのかも知りたいところです。
 実績検討会は県内の大部分の畜産普及員が集まるので、「牛群検定」と「早期肥育」の研修会をあわせて開催しました。


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研修会の様子

KSASの研修会を受講しました

2019.03. 5

~平成30年度全国農業システム化研究会最終成績検討会~


 今年度の最終成績検討会は、第2分科会の大豆の実証課題が少なかったため、2日目は、営農支援システム「KSAS」(クボタスマートアグリシステム)の研修となりました。2人で1台のパソコンと、各自にIDとパスワードが割り当てられ、KSASを動かしてみるというデモ研修でした。


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 実際に使ってみた印象は、入力等の作業は、普段からパソコンやスマートフォンを使っている人なら誰でも使えるシステムだと思いました。ほ場の設定は地図上に点を打つだけなので、従業員がいる大規模経営に限らず、中小規模の農家でもほ場管理ができ、ありがたいと思いました。また、JGAPや、島根県だと県が認証する「美味しまね(おいしまね)認証」など、生産工程の記録にも役立つと思います。


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 畜産担当の普及員としては、ほ場管理と牛の管理ができれば、畜産でも助かるのではないかと思います。

スマート農業が身近になってきました

2019.02.27

~平成30年度全国農業システム化研究会最終成績検討会~

 
 全国農業システム化研究会の最終成績検討会が開催されました。
 この研究会の運営委員となって、4年が経過しようとしています。


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 平成27年度には、稲WCSのダイレクトカットマシンなどがありましたが、現在は、状況が変わってきたように思います。

 検討会初日の昼休みには、農業機械の紹介映像が会場に映し出されました。
 4年前には、無人トラクタが昼夜関係なく水田で作業するというアニメーションが映されました。そのときは、まだまだ先の話だと思っていましたが、今年度は全体会議での鹿児島県農業開発総合センター大隅支場の発表、また、私が司会を担当した第2分科会では、秋田県北秋田地域振興局農林部農業振興普及課の発表で、自動操舵システムのトラクタを使った実証の報告がありました。


 新規採用の時、研修で新人普及員9人が約40a水田に、田植機を使って田植えをしたことがあります。交代で田植機を運転するわけですが、曲がったり、欠株しながらの研修でした。
 現在、直進キープ機能付きの田植機が使われ始めています。まっすぐ植えられていないと「古い機械を使っていますね」と言われる時がすぐそこまで来ていると思います。現場にいるとあまり感じませんが、この検討会へ参加すると、スマート農業がごく身近に感じられます。

 畜産でのトラクタ利用は、飼料作物の栽培・収穫もありますが、年間を通して使う牛糞堆肥を製造するときの攪拌などにロボット技術が使えれば、牧場の労働力不足が解消されると思いました。


 島根県からは今年度、発表者を含め9人が参加し、第2分科会では小豆の生産性向上に関する実証調査、第3分科会ではキャベツの排水対策の実証調査結果を発表しました。


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