普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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青森県
田島聖一

田島聖一

青森県上北地域県民局地域農林水産部農業普及振興室に配属となり3年目。前職は農協職員として販売業務を中心に産地形成に携わる。野菜・果樹・花きの基本を先輩から教えていただき、現場を通じて日々勉強中。

日本一のにんにく産地形成について

2016.06. 1

 はじめまして。普及員2年目と、まだまだ未熟ではありますが、地域の農業に貢献すべく日々精進しています。

 私の勤務している上北地域は、青森県内でトップクラスの野菜産地であり、その中でも本県の特産品である、ながいも、にんにく、ごぼうは県内第一位の生産量です。


 5月19日は、にんにく種子ほ場の巡回を行いました。
 良いにんにくは良い種子からということで、農協や関係機関とともに優良種子生産に努めています。ウイルスや病気の被害が多いものは抜き取りますが、歩きながら見極めなければならず、目と腰が痛くなる作業でした。


blog_tajima1-1.jpg
一人一畝ずつ抜き取り


blog_tajima1-2.jpg  blog_tajima1-3.jpg
左 :目と腰が痛くなる作業 / 右 :ウイルス症状


 地道な作業ではありますが、この繰り返しによって日本一のにんにく産地が形成されているのだと、改めて実感しました。
 収穫まで残り1か月。今年も最高のにんにくが収穫できることを祈願し、日々勉強していきます。

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