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大分県
塩崎洋一

こんな牛舎になります

2025.05.27

 この日は、第三幕で資金対応していたK農場さんところに伺いました。
 制度資金活用で、直営施工での牛舎建設だったので、申請から借入まで少々時間がかかりましたが・・・。
 数年前に同じやり方で牛舎を建設した際はすんなり申請が通過したのに、今回はなぜそんなに時間がかかるのか。
 金融機関からの質問に対して、「ならば補助事業同様に、当初見積金額と実績額を二段書き、そして『○○一式』という書き方ではなく、事業費の積算をすべて整理する、であれば良いでしょうか」と返したところ、「それなら良いです」とのこと。
 要は、直営施工では、融資した資金の使途が不明確になることがあって、制度資金の主旨からズレてしまうことがある、ということでした。
 この類いの件は、このくらいにした方が良さそうですので、ここまでに。


 直営施工ではあるけど、工期の都合で、屋根工事だけは業者さんにお願いするとのこと。
 この日、融資後の進捗が気になって訪問すると「屋根工事業者さんが、こんなのを作ってくれました」と見せてくれたものがこちら。


blog_shiosaki186_1.jpg


 牛舎で完成骨格模型を見るのは、初めてのこと。
 業者さんの「粋」に感動です。

塩崎洋一

昭和63年に大分県で普及員として奉職。 令和4年3月に早期退職して農業に踏み込み始めたが、普及現場の要請により中部振興で普及活動の第二幕、北部振興局で普及活動第三幕を終えた矢先、北部からさらなる要請があって第4幕が上がった。なかなか自分のやりたいことに集中できない、でも断れないジレンマを抱えながら、それでも全力で普及員をやる気持ちです。

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