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大分県
塩崎洋一

熟度調査

2024.12.28

 実を言うと、私は学生時代から、草の類いが苦手でした。
 そんなこともあって、自給飼料関係とか、苦手な気持ちが今もあります。
 先日のような電柵の作業とかは良いのですが、草の生育状況とか成分とか種類とかは、どうも苦手です。


 秋に播種したトウモロコシを刈り取ってサイレージにする頃で、この日はSくんがその熟度を見るとのことでした。

 そうは言っても年の功で、「割って見るだけじゃねえで、粒をつまんで見れや、噛んでみれ」とか「畑ん端だけじゃねえで、中ん方も見るんじゃ」など、エラそうに言ってしまいました。
 ですが、事実、圃場の中程と外側では違いがあった次第です。
 私が言ったんではなくて、経験がものを言ったのでした。


blog_shiosaki183.jpg
実を割って判断しているSくん。日差しは良かったですが、風が強くて寒かった1日でした

塩崎洋一

昭和63年に大分県で普及員として奉職。 令和4年3月に早期退職して農業に踏み込み始めたが、普及現場の要請により中部振興局を舞台に、普及活動の第二幕が上がった。そして第二幕を終えて、自社で色々やっていたところ、北部振興局の要請によって、普及活動の第三幕を上げることとなった。臼杵市在住。

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