児玉産の新タマネギ販売促進キャンペーン
2012.05.25
私が担当している本庄市の西部に位置する児玉地区は、県内一のタマネギ産地です。
当地域は、昭和30年代後半頃から「ナス」、「キュウリ」などを中心とした露地野菜栽培が盛んな地域です。
タマネギ栽培は、昭和40年代中頃から、ナス栽培の裏作物の一つとして栽培が始まりました。現在、極早生品種から晩生品種まで約5品種、約20haが栽培されています。
児玉地区玉葱部会(会員65名)では、5月12日に、早生品種の出荷にあわせ、さいたま春日部市場(株)の協力を得て、児玉産新タマネギ取り扱い店の「ロビンソン百貨店 (春日部市)」での販売促進キャンペーンを実施しました。
私も玉葱部会員と一緒になって、お客さんに声をかけて販売促進に取り組みました。
当日は、青果売場の一角に「埼玉県JA埼玉ひびきの」コーナーを設けて、新タマネギをはじめ、キュウリ、トマト、ブロッコリー、ネギ、ナス、レタスなど、今が旬の野菜7品目を販売しました。
(JA埼玉ひびきの:本庄市ほか3町を範囲とする広域農協)
また、タマネギをスライスし、ドレッシングをかけてお客さんに試食していただいたところ、たくさんのお客さんから「シャキシャキして、苦みがなく、とてもおいしい」と好評でした。
今後も、本庄振興センターでは、JAと協力しながら、消費者に喜んでもらえる高品質なタマネギの生産及び流通支援を進めて行きます。