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富山県
柳瀬美智代

一粒の種から、咲く幸せ

2010.11. 4

<あなたも書けるキャッチフレーズ>をテーマに、研修会を開催しました。
対象は、若い青年農業者です。

これからの農業は作るだけでは、生き残れません。

1.いかに、売っていくか?
2.消費者に訴えていくにはどうすればいいのか?

この日は、コピーライターを講師に迎え、研修しました。


「人のこころをキャッチするフレーズ」
「消費者が共感できるフレーズ」
ことばのプロの、一つ一つの言葉にうなずく、青年農業者たち(写真右)



この鉢花(写真上)は、管内の青年農業者が、種から作ったものです。
この鉢花を売るために、どのようなキャッチフレーズがいいのか?


「一粒の種から、咲く幸せ」 
このフレーズはどうでしょうか? 10個フレーズを考えてきました。



自分が丹精こめて作った鉢花を手に取り、質問する青年農業者


コピーライターI氏、いわく、
「キャッチコピーに正解はない。が、不正解はある。最低、20ぐらいは考えてみてください」

「(消費者から)気になる、気づきがある、気が利いている・・・と、感じてもらうには、消費者が共感してくれること、言いたかったことを伝えてあげることが大事です」


農業も奥が深いけど、ことばの世界も奥が深いな・・・と、感じました。

柳瀬美智代

富山県高岡農林振興センターで、地域担当しています。地域担当の役割は主穀作(水稲、大麦、大豆)の技術改善や集落営農等の組織化など、地域全体のコーディネートです。

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