一粒の種から、咲く幸せ
2010.11. 4
<あなたも書けるキャッチフレーズ>をテーマに、研修会を開催しました。
対象は、若い青年農業者です。
これからの農業は作るだけでは、生き残れません。
1.いかに、売っていくか?
2.消費者に訴えていくにはどうすればいいのか?
この日は、コピーライターを講師に迎え、研修しました。
「人のこころをキャッチするフレーズ」
「消費者が共感できるフレーズ」
ことばのプロの、一つ一つの言葉にうなずく、青年農業者たち(写真右)。
この鉢花(写真上)は、管内の青年農業者が、種から作ったものです。
この鉢花を売るために、どのようなキャッチフレーズがいいのか?
「一粒の種から、咲く幸せ」
このフレーズはどうでしょうか? 10個フレーズを考えてきました。
コピーライターI氏、いわく、
「キャッチコピーに正解はない。が、不正解はある。最低、20ぐらいは考えてみてください」
「(消費者から)気になる、気づきがある、気が利いている・・・と、感じてもらうには、消費者が共感してくれること、言いたかったことを伝えてあげることが大事です」
農業も奥が深いけど、ことばの世界も奥が深いな・・・と、感じました。