普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2022年5月

blog_fukyu_gotom_f.jpg 大分県
後藤美智子

穀雨の朝

2022.05. 9

 コロナの影響もあり、3密を避けるため、講習会の開催を見送っています。その代わり、管内JAと協力して、栽培管理や生育の資料を適期に作成・海部するよう努めています。

 先日、栽培管理の相談があったかぼす生産者の園地へお伺いすると、配布した資料に赤線が引かれ、置いてありました。
 また、資料を見ながら、
 「ここが大事だと思ってラインを引いたんだ。資料を確認して管理しているよ。ただ、裏面にある樹が混み合った園地の管理は、うちには該当しないね」
と感想をいただきました。


blog_gotom14-2.jpg  
赤線が引かれた資料


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力強い赤線の様子


 配布資料作成時には、"全体的"なことを記載します。人によっては、記述が該当しない方もいます。今回お会いした方のように、自分に必要なことが書いてあるだろうかと考えながら読んでもらったという感想を直接いただくと、改めて"全体的な"記述ながらも、工夫を怠らず、資料作成しようと思いました。


blog_gotom14-1.jpg
かぼすの小さなつぼみあり


 しとしとと春の雨が降る中、かぼすも発芽し、小さなつぼみが見えるようになってきました。植物の生育のように、今年度もこつこつ本ブログに投稿していきますので、よろしくお願いします。

後藤美智子

大分県豊肥振興局にて“果樹に関わる人を地域に増やす・地域にやりたい仕事をつくる”を目標に普及活動に取り組んでいます。転職して公務員(農業)になりました。普及員は6年目です。

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