普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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◆2021年2月

岩手県
菅野千聖

業務内容を紹介します!ヤマブドウ編③

2021.02.17

 岩手県久慈農業改良普及センターの菅野(かんの)です。今年もよろしくお願いします!
 第6回の今回は、ヤマブドウの加工に関する業務についてお知らせします。


 令和2年度、野田村の地域おこし協力隊が中心となり、野田村にあるジュースの加工施設を活用してジュースの試作に取り組み、普及センターではジュースの商品コンセプトの整理や製造・販売に向けたアドバイスなどを行いました。


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左 :ジュースの加工場と機械の使い方を確認中
右 :品種別に絞ったジュース(品種や収穫時期によって、ジュースにした時の色や味が大きく異なります)


 12月末には、野田村産ヤマブドウ100%ジュース「たますぽおろぎ」が完成しました!
 商品名は岩手県三陸地方の方言で「驚くほど」という意味で、3種類のヤマブドウをブレンドし、「驚くほど」飲みやすく、おいしい仕上がりになっています。
 商品は収穫ボランティアの参加者に優先して販売されるほか、後日、ネパリ・バザーロの通販ショップでも販売されるとのことです! 是非ご賞味ください!


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完成! ヤマブドウジュース「たますぽおろぎ」


 試作に関わった地域おこし協力隊のひとりは、令和3年度からヤマブドウでの就農を希望しており、「自身が栽培したヤマブドウを使って、ジュースを製造してみたい」と話しています。
 普及センターでも、引き続き伴走支援を行っていきます!

菅野千聖

岩手県一関農業改良普及センター産地育成課の菅野千聖(かんのちさと)と申します。
産地育成課で小ぎくやりんどうといった花の担当をしております。県職員歴は11年目、普及員としては8年目となりました。
本県の農業の現状や一関地方の農業の特徴を皆様にわかりやすくお伝えできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

blog_hukyu_inoued_f.jpg 佐賀県
井上大輔

さがちかマルシェ大盛況!

2021.02.12

 10月に「農業女子交流会を開催しました!」で紹介した農業女子グループ「藤津農業女子FJT84」の新たな取組について紹介します。


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 今回は、県庁地下1階のカフェスペースをお借りして、「さがちかマルシェ」を開催しました。
 10月の交流会の折に、三神地区の農業女子グループ「グリーンフィンガー」と一緒に"マルシェを開催したいね!"と意気投合し、今回の合同開催に至りました。


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 マルシェ当日は、TVや新聞で紹介されたこともあり、多くの方々に来店いただきました。自慢の商品を笑顔で紹介し、購入したお客様もまた笑顔になるという、とても温かみのある雰囲気でした。

井上大輔

佐賀県杵藤農林事務所藤津農業改良普及センターの井上です。普及員5年目の新米経営担当です(4年間は畜産担当でした)。よろしくお願いします。

大分県
塩崎洋一

賞金稼ぎ

2021.02. 3

 大分県では、農業青年のプロジェクト活動を活性化させるため、令和3年度にプロジェクト活動を実施する者に、県の後継者組織独自予算から支援金を出すことになりました。コンペ形式で、優秀者に対しては10万円、次点は5万円が2者です。
 「10万円狙うぞ、2人出ろ。できれば両方ねらいじゃ」と檄を飛ばしました。


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 写真右端のWくんとNさんが、そのプロジェクトの部門担当です。
 この日は青年達とその作戦会議。
「スライド作りは手伝うけど、発表はしゃーねーか?(大丈夫か?)」
「・・・・だ、い、じょ、う、ぶ、です」みたいな返事でしたが、おみごと! 一人が賞金をゲットしてきました。

塩崎洋一

昭和63年に大分県で普及員として奉職。 令和4年3月に早期退職して農業に踏み込み始めたが、普及現場の要請により中部振興局を舞台に、普及活動の第二幕が上がった。臼杵市在住。

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