業務内容を紹介します!ヤマブドウ編③
2021.02.17
岩手県久慈農業改良普及センターの菅野(かんの)です。今年もよろしくお願いします!
第6回の今回は、ヤマブドウの加工に関する業務についてお知らせします。
令和2年度、野田村の地域おこし協力隊が中心となり、野田村にあるジュースの加工施設を活用してジュースの試作に取り組み、普及センターではジュースの商品コンセプトの整理や製造・販売に向けたアドバイスなどを行いました。
左 :ジュースの加工場と機械の使い方を確認中
右 :品種別に絞ったジュース(品種や収穫時期によって、ジュースにした時の色や味が大きく異なります)
12月末には、野田村産ヤマブドウ100%ジュース「たますぽおろぎ」が完成しました!
商品名は岩手県三陸地方の方言で「驚くほど」という意味で、3種類のヤマブドウをブレンドし、「驚くほど」飲みやすく、おいしい仕上がりになっています。
商品は収穫ボランティアの参加者に優先して販売されるほか、後日、ネパリ・バザーロの通販ショップでも販売されるとのことです! 是非ご賞味ください!
試作に関わった地域おこし協力隊のひとりは、令和3年度からヤマブドウでの就農を希望しており、「自身が栽培したヤマブドウを使って、ジュースを製造してみたい」と話しています。
普及センターでも、引き続き伴走支援を行っていきます!