未来の4Hクラブ員確保に向けて
2020.09. 4
8月20日(木)に藤津地区農村青少年クラブ(4Hクラブ)と新規就農者の交流会を開催しました。
4Hクラブでは、20~30代の若手農家が中心となって組織され、農業経営をしていくうえでの身近な課題の解決方法を検討したり、より良い技術を検討するためのプロジェクト活動を中心に、消費者や他クラブとの交流、地域ボランティア活動を行っています。
現在、藤津地区農村青少年クラブは鹿島市、嬉野市、太良町の若手農家15名で構成されており、ミカンやキュウリ、アスパラ、酪農、茶など経営品目は多様化しています。
今回の交流会は、新規就農者に4Hクラブの活動について理解してもらい、4Hクラブに入会して経営発展を目指してほしいという思いで開催しました。
交流会では、ブランド化したアスパラガスを日本全国で販売している事例や、地域のミカンブランドの再興に寄与した事例、農産物をチーズやミカンジュースに加工して販売額を伸ばしている事例など、クラブ員から紹介してもらいました。日々の農作業では学ぶことができないことを学べる場として、4Hクラブを活用してほしいことを強調して交流会を終了しました。
参加した新規就農者全員から入会希望を確認でき、事務局としてはうれしい限りです。