消費者に教える農業者達
2014.02.27
消費者に教える農業者達、加工品づくり以外にも大忙しです。
先日、道の駅もんじゅ(上ノ国町)で「豆腐づくり体験会」が開催されました。
講師は、加工グループ「ばっけの会」の皆さん。
※ばっけの会の紹介はこちら(pdfファイルが開きます)
いつもは自家用に作っている豆腐づくり(販売はしていません)の"腕"を買われて、この日の講師に選任されました。
左 :講師のばっけの会の代表の丸山由美子さん(左)。他の会員の皆さんもサポートについています。
右 :「男性が一人だから気おくれして...」という男性参加者は、豆乳をしぼる作業で大活躍!
「タマフクラ」で作った豆腐(左)と「越前みどり」で作った豆腐(右)。色の違いがわかりますか? 越前みどり豆腐は寄せ豆腐でいただきました。
当日作った豆腐は「タマフクラ」と「越前みどり」の2種類の大豆で、合計約8kgの豆を使用しました。大豆はもちろん会員の皆さんが生産したもの。
なごやかな雰囲気で豆腐づくりは進み、大豆の品種の特徴や、どこで手に入るのか、豆腐づくりのコツやポイント、失敗談まで、色々な情報交換で盛り上がり、あっという間の2時間。
できあがったばかりの豆腐の試食をしながら、「今度自分達でやってみる!」「大豆はウチにあるので、分けてあげるよ」「一緒にやらない?」と同じ町に住む農業者者と消費者、消費者同士の距離がグッと縮まり、次の発展が見えたこの活動。
さて、普及センターは...というと、全工程の中でサポートする場面があまりなく、会員の皆さんの充実した様子を確認し、参加者の皆さんのやりとりに耳をそばだてながら、越前みどりの寄せ豆腐をおいしくいただきました(*^_^*)
左 :できたての豆腐を試食。「みんなに食べてもらいたい」と、会員から枝豆の赤飯なども振る舞われました
右 :「大根のヤマブドウ漬」。左端に写っている「手づくり三升漬」は、できたて豆腐に合う!!