普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
   普及指導員とは・・・こちら

RSS

大分県
塩崎洋一

「リクエストがあるけんなあ」

2021.01.12

 法人化の相談で訪問した農家さんの庭先で大豆の話になったところ、お父さんが"きなこ"の話を始めた。
「道の駅で売りよるんじゃけど、うちのこれじゃねえといけん、ち言うしがおっち、やめてぇんじゃけど、作っち出しよるんじゃ」
(道の駅で売ってるのだけど、わが家のこれでないとだめだ、と言う人がいて、もうやめたいのだけど、作って出しているんだ)


blog_shiosaki150_2.jpg
東洋のナイアガラ、と言われる滝の横で販売中


 で、案内されて作業場に行ったところ、自作のきなこマシンが登場した。
 以前は手回しだったものに、ゆっくり回転するモーターを付けて、煎っているとのこと。


blog_shiosaki150_1.jpg
もともとは機械関係の技術屋だったお父さんの手製マシン。「すげぇ」の一言・・・・


 実際に食べてみたら、おいしい。ホットミルクに大さじいっぱい混ぜて、きなこミルクが一番だと思います。普通のきなこに比べて濃く、甘みもはっきり。素人の私でも違いがわかるほどです。


塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

大分県
塩崎洋一

宮田節炸裂~後継者経営研修

2021.01. 8

 担当する後継者組織の経営研修がありました。
 この日の研修は、ドリームファーマーズJAPANの宮田社長と安部副社長を招き、経営継承や法人化、将来生き残るためにどうするかなど、若手にヒットする内容。メンバーから新たに加入を希望する農業者にも声がけし、『加入希望』を『加入申し込み』へ誘導する取り組みでもありました。
 一昨年末に6人まで落ち込んだメンバーが、昨年は9人と150%増加。研修後には、数名の新規会員が獲得できたようです。


 農業青年組織の加入率が低下しているのはわが県だけかもしれませんが、漫然とした閉塞状況の中において、依怙贔屓による一点突破で、県下に比類なき活気を見せている彼らです。
 経営研修会の前段では、市長を招き、プロジェクト活動の紹介などを交えて行政懇談会を行いました。


blog_shiosaki149_1.jpg
宮田社長の超リアルな体験談が炸裂し、めでたく新規会員も獲得できました


※ちなみに、この研修の前座は、私の経営研修でした。

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

大分県
塩崎洋一

免許取得

2021.01. 6

 現在の普及指導員資格は、農業改良助長法改正に伴って国家試験になりました。
 私たちの頃は、都道府県の採用試験とは別に、都道府県が実施する農業改良普及員資格試験を受けていました。そして、現場での普及経験が10年を超えると、専門技術員資格試験の受験資格を得たことになり、専門技術員の国家試験を受けることができるのでした。


 今年度、わが所属から数名が受験しましたが、なんとかみんなに合格してもらえるよう、全県事務所を挙げての応援態勢です。
 この日は、1次試験合格者に面接訓練を行っていました。
 

blog_shiosaki148_1.jpg
普段は見せない、マジメな雰囲気で試験官を務める大先輩方・・・・これに、緊張して応えているK普及員

塩崎洋一

大分県豊肥振興局で経営全般の普及活動を展開中です。大分県臼杵市生まれ、九州東海大学卒。昭和63年に畜産普及員で採用されました。実家は平成6年まで肥育農家でした。

島根県
長妻武宏

「ごいせクラブ」設立総会開催

2020.12.28

 令和3年秋に開業予定の、道の駅「ごいせ仁摩」へ農産物を出荷する農業者の会「ごいせクラブ」が立ち上がりました。
 設立初期メンバーは29人で、まだまだこれからという感じです。開業に向けてもう少し増えていくと思いますが、開業後に農産物が売れるかどうかを見て判断する人も多いと思います。


blog_nagatsuma57_1.jpg
「ごいせクラブ」設立総会


 設立に際して、県境の広島県庄原市にある道の駅「たかの」の井上啓氏(株式会社緑の村 統括本部長)から『繁盛する直売所でみんなイキイキ!』と題した講演を聞きました。


blog_nagatsuma57_2.jpg
講演会


 オープン時は出荷者も品数も少なかったが、対面販売で話したことを駅の運営に結びつけたり、西日本最大面積の庄原市の農産物を集荷するトラックを走らせたりと工夫をして、今はギフトや外販など、店舗以外でも販売が伸びていること。会員が新たな会員を呼び集めてくれるようになるよう、特徴ある店作りに取り組んでいると言う話でした。
 会員同士の「以前は診療所で顔を合わせてたけど、今は道の駅で顔を合わせるね」という話に顔も和みました。
 「ごいせクラブ」もこんなクラブになるよう支援して行ければと思います。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員としてになりたいと思っています。

島根県
長妻武宏

地理的表示保護制度取得の「三瓶そば」

2020.12.25

 三瓶そば振興協議会の会長が「三瓶そばのポスターができたので事務所に貼ってください」と、訪ねてこられました。


blog_nagatsuma56_1.jpg


 在来種のソバは、全国的に多種あると思いますが、三瓶そばも「石見國 産出多シ而シテ安濃郡三瓶山ノ産ヲ佳トス」(『蕎麦志』明治28年11月15日京都の河道屋発行)とあるように、三瓶周辺で古くから栽培されています。


blog_nagatsuma56_2.jpg
国立公園三瓶山


 三瓶そばは、苦味雑味数値が高いことから、深みのある味が特徴とのことです。今年は地理的表示保護制度(GI)第91号として登録され、今後も長くこの味を伝えていけるようになったことと思います。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員としてになりたいと思っています。

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

上へ戻る

カレンダー

loading ...

みんなの農業広場に戻る

アーカイブ