普及指導員が現場で活躍する日々をレポート
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島根県
長妻武宏

業務でよく通る国立公園三瓶山で

2021.10.11

 新規就農者の指導から帰る途中、三瓶山の「西の原」を通りますが、道から少し離れたところが黒くなっていました。


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 職業柄、何かはすぐにわかりました。放牧です。
 でも、なぜ?
 車を止めて、草をかき分けて近寄って写真を撮りました。


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 写真のとおり人が近づいても驚かず、草もあまりないので、ぼーっと立っていました。
 草が少なくなると農家が乾草を給与しますが、その場所からも少し離れています。天気がいいので、ひなたぼっこしてるのかな?
 三瓶山では、放牧用の柵が一部木の柵になっていて、国立公園なので景観に配慮されています。


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 そこから少し離れたところでは、三瓶そばの花が咲いていました。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員になりたいと思っています。

島根県
長妻武宏

鳥獣「サル被害対策」研修会

2021.08.26

 島根県内は、どの地域でも獣害対策が必要となりますが、サル被害となると通常の電気柵やフェンス(ワイヤーメッシュ)だけでは、なかなか防げないのが現状です。大田市では、最近はビニールハウスの中にも入ってきて、困っています。
 そこで、市内3地区の営農組合を対象に「サルの農作物被害対策」研修会を開催しました。
 この3地区は、5年ほど前までは時々サルを見かけることはあっても、農作物被害を出すような群れはいなかったということでしたが、実際、三瓶山周辺は、県のサル生息マップにもプロットされていない地域です。


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 なぜ?サルが農作物被害をだすのか。成獣の体重とか記憶力が高いなど、サルの行動や防除柵の設置などの座学を行いました。質疑では、追い払いや網のことなど様々な質問がありました。
 同じ県央事務所の林業部の岩下鳥獣専門員に講師をお願いしましたが、農業者向けの、わかりやすい内容となりました。


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研修会場(右後ろの平屋)の近くにある案山子にも、サルが作られていました

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員になりたいと思っています。

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後藤美智子

ビタミンF(フラワー)

2021.07.30

 7月9~11日にかけて、「第64回大分県花き展とフラワーフェスティバル夏」が開催されました。
 この取組は、大分県内の花き産業及び文化の振興を目的としています。お花の展示だけでなく、フラワーアレンジメント教室も開催されました。


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左 :花き展入賞 /右 :お花の宅配便の提案


 『技術と普及』6月号に大分県中部振興局のコロナ下の取組として取り上げられた『お花の定期便』も会場にてPRを行いました。
 以下、写真は会場の様です。

 
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左 :花でつくった祭りの飾り / 右 :ホオズキのアレンジ

  
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左 :アレンジメント教室の様子 / 右 :アレンジメント教室の様子


 花の展示は、JAの担当者や普及員が行います。
 今回初めて展示を担当することになったY主任は、
「こういうことは得意ではないので」
と緊張と困惑の色を浮かべていましたが、諸先輩の手ほどきも受け、しっかりやりきっていました。Y主任が飾った中でも、難しかっただろうケイトウの写真を掲載します。


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入賞したケイトウ


 育ててみたい人、買いたいけど買ったことのない人、もっと上手に飾りたいと思っている人。
 フラワーフェスティバルは、花に触れてみたい色々な人と花が出会う"きっかけ"の場です。
 暑い日が続きますが、この記事を読んで興味が湧いたら、ちょっと花屋さんをのぞいてみませんか?


※会場の様子:ビタミンカラーのひまわりと私の好きなディスバッドマム

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後藤美智子

大分県豊肥振興局にて“果樹に関わる人を地域に増やす・地域にやりたい仕事をつくる”を目標に普及活動に取り組んでいます。転職して公務員(農業)になりました。普及員は6年目です。

島根県
長妻武宏

島根県GAP:食用ほおずき現地審査

2021.07.19

 大田市では、食用ほおずき(美味しまねゴールド)を栽培する新規就農者がいます。今年の2月から、担当となりました。


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 ネットなどで調べて勉強しているようなので、栽培方法については、ほぼ指導することはありませんが、島根県版GAP取得のための指導を3月から行っています。
 ほおずき以外の野菜も栽培しているため、作業の合間や雨の日に、チェック項目に沿って準備をしていきました。
 審査では不適合が5項目ありましたが、書類の不備や掲示だったため、是正報告は容易にできる範囲です。


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 実は「食用ほおずき」は今まで食べたことがなく、今回初めて食べてみました。
 子供の頃に、お盆に飾ったほおずきの実がおいしそうだったのでかじってみたことがありますが、青臭くて苦いような味でした。そんな経験もあり、一口目は勇気がいりましたが、甘くてパリッとした食感の果物。何に例えていいのか分かりませんが、何個でもいけるという感じです。
 認証は、10月以降の予定です。

長妻武宏

島根県の長妻です。畜産が専門の普及員ですが、過去には、イノシシの研究などもしていました。島根農業の応援団員になりたいと思っています。

blog_fukyu_gotom_f.jpg 大分県
後藤美智子

かぼすの夏

2021.07.12

 今回も『かぼす』です。
 当ブログの大先輩である塩崎さんに「もっと気軽に書きなさい」と背中を押されました。少しのことにも、先達はあらまほしきことなり(出典:徒然草)です。


 前回、"着果が多すぎる"と書いた続きです。
 私は生産者へ説明する時に、『多い・少ない。強い・弱い』といった定性的ではなく、『○○個減らしましょう、○○kgにしましょう』と具体的に数字を示して定量的に伝えるよう心がけています(ただし、ちょっと気を抜くと、「多いですね」「少ないですね」と感覚で話してしまい反省します)。


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左 :初結果の樹・摘果必要
右 :デジタルノギスで大きさをはかる


 目指す果実の大きさ(M玉50mm~)にするには、まだまだ果実が小さい(35mm前後)ため、講習会や巡回の中ではデジタルノギスで計測し、生産者には目で見るのと実際にさわってもらいながら確認をしてもらっています。
 大きそうに見える果実も、数字で確認すると今の時期の目標に到達していないことがあります。やはり定性的ではなく、定量的であることは重要です。

 
 かぼすは、今年の生育も順調です。前回の記事にも書きましたが、蒸し暑い夏の日、みなさんの地域でも『かぼす』に限らず、香酸かんきつ類を見かけたら、ぜひ手に取って、色々なお料理に使ってみてください。

後藤美智子

大分県豊肥振興局にて“果樹に関わる人を地域に増やす・地域にやりたい仕事をつくる”を目標に普及活動に取り組んでいます。転職して公務員(農業)になりました。普及員は6年目です。

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