再生農地に児童がサツマイモを植え付け、収穫(鹿児島県霧島市牧園小学校)
2013年12月12日
5月28日、長く耕作放棄されていたが再生された農地に、霧島市立牧園小学校の全校児童88名が、クボタ元氣農業体験教室により、サツマイモの苗を植え付け、トウモロコシやコスモスの種を播いた。
この土地は、市街地にありながら30年ほど利用されていなかった約14a。
牧園町麓地区街づくり促進会(以下、促進会)が2年前から草取り等行ってきたが、人力では管理がむつかしく、再生には至っていなかった。
「これからは農をひとつの柱とする街づくりが必要」と考え、クボタeプロジェクトによる支援を申し込んだ。
5月27日、体験教室に先だって、農業機械を使って再生作業が行われ、未利用地が立派な農地に変わった。
左 :畦立てマルチ作業 / 右 :一部にトウモロコシの植え付け
翌28日は、促進会、地元老人クラブのメンバーたちに植え方を教わりながら、児童たちがサツマイモの苗を植え付けた。
実りの秋には、収穫祭も行った。(みんなの農業広場事務局)