提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


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取り組みレポート



「クボタ元氣農業体験教室」昔と今を比べて稲作の移り変わりを学習(兵庫県三田市)

2009年12月28日

兵庫県三田市立松が丘小学校では、今年も「クボタeプロジェクト・元氣農業体験教室」で、小学5年生が稲作りを体験している。天日乾燥した稲を用いて、10月27日、脱穀・もみすり体験を行った。


まずは、昔のやり方を体験。こきばし、千歯こき、足踏み脱穀機、とうみを使い、手間を掛けて精米を行った。


左 :手製の”こきばし”で稲穂ともみを分ける 
中 :”千歯こき”で、もみを落とす
右 :風の力で、もみと細かい稲ワラを分ける”とうみ”は、「もみを飛ばす扇風機」


続いて、校庭に持ち込まれたコンバインを使ってもみを脱穀。
もみすり機から白米になって落ちてくる米を見て、手作業に比べての早さに、子供たちからは驚きの声が上がった。


  
コンバインで刈取り、脱穀した稲が筒から排出される