提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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原因は、培養土(育苗度)の土の湿り具合が均一でないところにあると考えます。
発芽には、
(1)タネが充分水分を吸収すること、
(2)発芽温度に達していること、
(3)光線(明るさ)の3つが関係します。
私も同様の経験がありますが、そのような状態を改善するため、培養土をあらかじめ湿らせ(バケツ等に入れて水を注ぎ十分湿らせる)、その後トレーに均一に入れ、タネをまくようにしています。さらに、その上に濡らした新聞紙か不織布をかけておくと、発芽条件がよくなります。
培養土はいろいろな材料が混合されており、水になじみにくいものが混ざっている場合もあります。上記を参考に発芽を揃えるとよいでしょう。