提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ
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田植後の好天、晴天が続き、水温、地温が20~30℃になると、元肥と稲ワラや堆肥などの有機物が微生物により分解され、水田の水は窒素やリン酸が豊富となり藻類が発生します。
●防除法
藻の発生が見られ始めた初期から水田を浅水管理ないしは干すことで藻の発生は抑制されます。また、これにより生育初期の有機物の分解による土壌還元(ワキ)の軽減効果もあります。
イネが活着し分げつが始まり、水面が射光されることや水温が30℃以上になれば、藻の繁殖が抑制され、稲への影響はなくなります。