提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


稲作

レンゲの栽培方法と肥料としての効果は?

レンゲの播種は、稲刈り後に耕うん、砕土した圃場に行います。
播種量は、10a当り3~4kgが標準ですが、暖地では少なめ、寒地では多めにします。
小面積のときは手播きか散粒機で、大面積では動力散布機かブロードキャスターで播種し、レーキかハローでうすく覆土します。


花が完全に枯れる前の青茎の状態で緑肥として鋤き込むと、一番窒素分を多く供給します。草丈10cmの生育で、10a当たり4~5kgの窒素供給となります。
なお、レンゲには、窒素成分供給と土づくり効果が期待できますが、リン酸カリ肥料を施用する必要があります。


なお、レンゲの発芽適温は20℃前後と言われていますが、早播するとアルファルファタコゾウムシの被害を受けやすくなりますので、10月中旬(寒地)~11月上旬(暖地)に播種するようにしてください。
また、極晩生品種等で稲刈りが11月以降になるような圃場では、収穫前の稲の立毛中に播種してください。この場合は、コンバインで稲わらを切り落として覆土の代わりにします。