生産者偏重に逆戻りするのか ジャーナリスト 村田 泰夫 こんな揶揄をご存じだろうか。霞が関にある8階建ての農水省の一角に「消費者の部屋」があるが、あとはすべて「生産者の部屋」ばかり。そんなことはないと信じていた。ところが最近、農水省をから … 全文を読む>>
朝日新聞記者として経済政策や農業問題を担当後、論説委員、編集委員。定年退職後、農林漁業金融公庫理事、明治大学客員教授(農学部食料環境政策学科)を歴任。現在は「農」と「食」と「環境」問題に取り組むジャーナリスト。
江戸東京野菜の「青茎三河島菜」「亀戸大根」を訪ねて 野菜ソムリエ・アスリートフードマイスター 田代由紀子 冬野菜のおいしい季節になりました。四季のある日本では、その季節ごとの野菜を楽しむことができます。特に伝統野菜と呼ばれる … 全文を読む>>
野菜ソムリエ・アスリートフードマイスター。「楽しく、美味しく、健康な生活を!」をコンセプトに野菜についてのコラム執筆、セミナー開催、レシピ考案などを行っている。ブログ「最近みつけた、美味しいコト。。。」で日々の食事メニューを発信中。
地域の温かいもの「阿多古和紙」 山田早織 一年ほど前に新聞で見た、「阿多古和紙」。 浜松市でもわりと山間の地域で、昔ながらの技術を受け継ぐ「手漉き和紙」。 以前、和紙を扱うお店で見たことはあるものの、私にはもったいないものだと思い、眺めて … 全文を読む>>
静岡県浜松市出身。フランス料理店に勤務後、23歳で起業した(有)しあわせ家族代表取締役、園芸福祉士。培養土、花苗・野菜苗の販売のほか、庭づくりや商店のディスプレー、野菜の宅配など、関心とニーズのある分野に事業とボランティアを展開中。
「螻蚓」なんて返上したい――ケラ プチ生物研究家 谷本雄治 ある昼下がり。なんとはなしに、キモい生き物の話になった。 「やっぱりアレだよなあ、ゲジゲジ。あしはやたらと長いし、細いし、どうみたって毒たっぷり持ってますぜ、といっ … 全文を読む>>
プチ生物研究家・作家。
週末になると田畑や雑木林の周辺に出没し、てのひらサイズのムシたちとの対話を試みている。主な著書に『週末ナチュラリストのすすめ』『ご近所のムシがおもしろい!』など。自由研究もどきの飼育・観察をもとにした、児童向け作品も多い。