提供:(一社)全国農業改良普及支援協会 ・(株)クボタ


機械

スマート農業関連情報

2019年6月 6日


 「スマート農業」とは、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を推進している新たな農業のことです。
 日本の農業の現場では、課題の一つとして、担い手の高齢化が急速に進み、労働力不足が深刻となっています。そこで、スマート農業を活用することにより、農作業における省力・軽労化を更に進められる事が出来るとともに、新規就農者の確保や栽培技術力の継承等が期待される効果となります。
農林水産省のページから引用)

農政の情報

スマート農業(農林水産省)
smart201904DSC_0414.jpg農林水産省は、ロボット技術やICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業を実現する「スマート農業」のページを作成しています。

農業現場のニーズに応える技術の導入(農林水産省)
農林水産省は、農業現場における技術ニーズを広く集めるとともに、それに対応する技術提案の公募や、農業者と企業等が直接に対話する「マッチングミーティング」の開催などにより、新たな技術の導入や改良を促すこととしています。

スマート農業技術カタログ(農林水産省)
農林水産省は、スマート農業に関する技術等を募集し、研究機関や民間企業等から提案があった技術を「スマート農業技術カタログ」として取りまとめています。

「スマート農業関連実証事業」の取組み紹介

「スマート農業関連実証事業」
(「スマート農業加速化実証プロジェクト」及び「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」)
農業者の生産性を飛躍的に向上させるためには、近年、技術発展の著しいロボット・AI・IoT等の先端技術を活用した「スマート農業」の社会実装を図ることが急務となります。このため、現在の技術レベルで最先端の技術を生産現場に導入・実証することによりスマート農業技術の更なる高みを目指すとともに、社会実装の推進に資する情報提供等を行う取組を支援することとしています。
(参考)スマート農業関連実証事業(農林水産技術会議事務局)

「スマート農業実証プロジェクト」ウェブページ(農研機構)
全国の69地区で実施されている実証課題の概要を紹介。スマート農業技術を実際に見ることができるイベント情報なども掲載しています。

「取組についての情報提供」
(一社)全国農業改良普及支援協会(及び(株)クボタ))は、都道府県、市町村、大学・研究機関、民間企業、生産者等とともに実証グループ(コンソーシアム)に参画(協力)し、本プロジェクトに取り組んでいる。ここでは、各地域の取組みについて紹介します。

●令和元年(平成31年)度
○(株)十三湖ファーム (青森県中泊町)
第2回津軽西北地域スマート農業実演会並びに推進会議(中間検討会)の開催
津軽西北地域「大規模水田作スマート農業実演会」を開催

○(株)アンドファーム (岩手県岩手町)
「アンドファームスマート農業実証コンソーシアム」現地検討会および中間推進会議を開催
「アンドファームスマート農業実証コンソーシアム」キックオフミーティングを開催

○(農)神崎東部 (千葉県神崎町)
第2回神崎町スマート農業実証プロジェクト研究会推進会議を開催
神崎町スマート農業実証プロジェクト研究会 ~スマート農機実演会~
第1回神崎町スマート農業実証プロジェクト研究会推進会議の開催

○(農)田原 (長野県伊那市)
信州伊那谷スマート農業実証コンソーシアム 第5回実証事業推進会議、第3回実演会を開催
コンソーシアム間の交流会の開催(農事組合法人寄江原(岡山県真庭市)が農事組合法人田原(長野県伊那市)を視察)
信州伊那谷スマート農業実証コンソーシアム 第2回実演会、第3回実証事業推進会議を開催
信州伊那谷スマート農業実証コンソーシアム第1回実演会・第2回試験実証事業推進会議
信州伊那谷スマート農業実証コンソーシアム設立発表と第1回推進会議

○(株)白銀カルチャー (新潟県新潟市)
「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」における自動運転アシストコンバインおよび自動運転トラクタの同時作業実演会
大規模水田輪作(水稲・大豆)における園芸作物(枝豆)導入に向けたスマート農業一貫体系の実証プロジェクト始動

○(農)寄江原 (岡山県真庭市)
スマート農業技術の開発・実証プロジェクト現地研修会を開催 「SDGs未来杜市・真庭スマート農業オープンラボ」
SDGs未来杜市真庭スマート農業オープンラボお披露目会の開催
スマート農業技術の開発・実証プロジェクト第1回推進会議

「全国農業システム化研究会」の取組み紹介

「全国の機械化取組活動」(すべての活動報告はこちら

●令和元年度
GNSSを活用した大豆の培土作業実演会を開催(秋田県大館市)
農業用ドローンによる水稲除草剤散布試験を実施(鹿児島県伊佐市)
GNSSを活用した大豆の精密播種実演会を開催(秋田県大館市)
ハイクリトラクタを活用したタマネギの乗用機械収穫体系の実演会を開催(兵庫県南あわじ市)
直進キープ・条間アシスト機能で労力減の田植え作業へ(秋田県能代市)

●平成30年度
排水対策実証圃場でナガイモ収穫実演会を開催(青森県十和田市)
スマート農業研修会の開催(徳島県阿南市)
土地利用型作物におけるスマート農業現地実演会が開催される(宮城県東松島市)
マルチロータ(ドローン)による除草剤(粒剤)散布試験を実施(鹿児島県鹿屋市)
KSAS対応施肥量電動調性ユニット付き田植機での田植え作業始まる(秋田県大仙市)
アグリロボトラクタによる自動運転作業の実証調査がはじまる(鹿児島県)

●平成29年度
乾燥調製施設での乾燥調製作業とPFコンバインによる収穫作業(秋田県大仙市、能代市)
マルチコプターを活用した水稲病害虫防除作業の実施(岩手県雫石町)
大規模経営体へのICT導入による経営改善効果の検討―生育調査及びICT活用現地検討会を開催(宮城県東松島市)
収量・品質のさらなる向上を目指したICT実証調査における田植え作業を実施(岡山県赤磐市)
組織経営体へのICT技術導入による経営改善効果の検討-KSAS対応田植え機による田植え作業(兵庫県たつの市)
業界初の直進キープ機能付き田植機で密播苗移植作業を実施(秋田県能代市)
直進キープ機能付き田植機による、密播苗の移植作業実演会を開催(岩手県雫石町)
ICTを活用した水稲等の生産管理システムの構築に関する実証調査 -直進キープ田植機を使用した移植作業の実演研修会を開催(秋田県大仙市)
排水不良圃場におけるごぼうの安定生産技術の実証 -自動操舵トラクタによるトレンチャー耕-(青森県十和田市)

●平成28年度
ICT実証調査 田植え作業実演会を開催(岡山県赤磐市)
ICTを活用した水稲等の生産管理システムの構築に関する実証調査がはじまる(秋田県大仙市)

●平成27年度
収量コンバインで収穫作業~KSASコンバインを使ったICT実証調査(新潟県長岡市)
KSASによる収穫作業を実施(栃木県大田原市)
中間検討会を実施~コシヒカリの品質・食味・収量の高位平準化を目指したICT実証調査(新潟県長岡市)
ICT技術を活用し圃場毎に施肥設計をした田植え作業開始(兵庫県加古川市)
コシヒカリの品質・食味・収量の高位平準化を目指したICT実証調査がはじまる(新潟県長岡市)
ICT技術を活用した圃場管理システムの実証調査始まる(栃木県大田原市)

「提案一覧」(すべての提案はこちら
大規模経営体における圃場管理の適正化および経営の効率化に向けたICT導入(新潟県 平成29~30年度)
PFコンバインを活用した水稲の収量、食味の向上について(岡山県 平成27~29年度)

▼全国農業システム化研究会の詳細はこちら

イベント関連情報

●令和元年度スマート農業全国フォーラム(主催:全国農業システム化研究会)(埼玉県鴻巣市・加須市)
開催要領および配布資料
開催レポート

●平成30年度スマート農業全国フォーラム(主催:全国農業システム化研究会)(埼玉県熊谷市・鴻巣市)
開催要領および配布資料
開催レポート

●平成29年度スマート農業全国フォーラム(主催:全国農業システム化研究会)(埼玉県さいたま市)
開催要領及び配布資料
開催レポート

参考情報

●クボタスマート農業ビレッジ
スマート農業を実現するクボタの製品・サービスを活用した農作業のイメージを紹介しています。
▼詳細はこちら

●KSAS(クボタスマートアグリシステム)
インターネットの地図情報を活用した圃場管理や農薬・肥料などの管理、作業記録、作業進捗管理などが簡単にできる。また、通信機器を搭載したKSAS対応の農業機械と連動すると、品質・収量の向上や機械の順調稼動をサポートします。
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●圃場水管理システムWATRAS(ワタラス)
スマートフォンやパソコンでモニタリングしながら、遠隔操作や自動で給水と排水を制御できる水田の圃場水管理システムです。
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●クボタ農業用ドローン
防除に適したスプレーノズルを採用。10Lの大容量タンクで作業効率もアップ。
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●クボタラジコン草刈機「ARC-500」
最大40度の斜面で作業ができるラジコン草刈機。斜面での優れた安定性とラジコンカー同様の簡単操作で、夏場の重労働である草刈作業の負担を軽減します。
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