栽培のポイント
●生育適温は15~25℃です。
●アブラナ科のため、害虫が多く発生します
●有機質に富んだ土づくりが重要です
●比較的連作ができ、つくりやすい作物です
●通常のダイコンの葉よりも毛茸が少なく、軟らかい
品種
ハットリくん、葉太郎、葉美人、葉大臣、緑美人、赤軸葉のしずむらさき、紅さんごなど
(右 :葉美人 提供 :株式会社サカタのタネ)
栽培ごよみ
(関東標準)
畑の準備
タネまき
条間15cmで3条のまき溝をつくり、2~3cm間隔にタネをまきます。
間引き
混み合ってきたら、3cm~5cm程度の間隔になるように間引きます。
追肥・かん水
生育期間が短いので元肥のみ施用し、追肥は行いません。
乾きすぎた場合は、かん水をします。
病害虫
アブラナ科は害虫がつきやすいため、年間を通じて10種類余の害虫に注意します。
栽培時期に対応して不織布や防虫ネットを利活用すれば無農薬栽培も可能です。
収穫
草丈が15cmの長さになったら、随時引き抜きながら収穫します。
栽培時期の気温によりますが、種まき後30日~40日後に収穫できます。