タマネギの作り方(家庭菜園向け)
品種
●早生 :愛知早生、貝塚早生、ソニック、チャージ2など
●中生 :アトン、ターボ、O.・P黄、O.・L黄、O・K黄、七宝甘70、あまがし2号など
●中晩・晩生 :泉州中高黄、ネオアース・ケルたま、もみじ3号など
●葉タマネギ兼用 :フォーカスなど
●レッドオニオン :猩々赤、赤玉の極み、湘南レッドなど
苗づくり
●育苗箱か発泡スチロールの空き箱に培土を入れ、そこにばらまきするか、10cm間隔に条まきします。
●タネが見えなくなる程度に薄く土をかけ、その上を軽くおさえて、目の細かいジョウロでかん水し、乾燥を防ぐために、濡れ新聞紙をかけておきます。
●タネまき後、10日もすると発芽します。本葉1~2枚になったら、0.5cm~1.0cm間隔に間引きます。
植付け
●タネまき後55日経過すると、本葉3~4枚、草丈20~25cm程度の植付苗となります。
植付け時の苗
●植付け平畦を作り、9415か9515の黒マルチを張ります。
●育苗箱から苗をていねいに引き抜いて、マルチ穴にさし込むように、2~3cm程度の深さに植え付けます。
追肥とかん水
●2月中旬と3月上旬の2回、窒素とカリ主体の速効性肥料を10㎡当たり窒素分で30gずつマルチ上にまきます。
●マルチの穴や通路にまかれた肥料は、降雨などにより、根から吸収されます。
●土が乾いたら、随時かん水をします。