【島根県】畝内局所施肥によるキャベツの安定生産技術の実証(令和7年度全国農業システム化研究会実証調査)
2025年09月02日
●実証機関:島根県農業技術センター技術普及部
●実証地域:島根県津和野町
●実証品目:キャベツ
●実証地域の状況:
近年、化学肥料が高騰しており、持続可能な栽培のためには、化学肥料の削減が求められています。また、加工・業務用キャベツの収益性向上には、単収確保が重要となりますが、速効性肥料を畝面に追肥する慣行施肥体系では肥効が不安定で、収量が安定しません。
昨年度の実証調査では、11月どりの加工・業務用キャベツ栽培で2段局所施肥を行い、窒素施肥量を慣行比25%削減しても、慣行の全層施肥より結球重が増加し、収益性の向上につなげることができました。
そこで今年度は、夏季高温期を避けることができ、かつ当地域で今後普及する見込みのある初夏どりキャベツ栽培に本技術を導入し、化学肥料減肥による施肥コスト削減が可能かどうかを実証します。
また、水稲中心の経営を行う農事組合法人ではドローンの保有が進んでいますが、園芸品目での活用事例は少ない状況です。今後、園芸品目でのドローン活用による防除作業の省力化に向け、キャベツの生育ステージごとの薬剤付着状況を調査します。
●実証の概要:
1.2段局所施肥による化学肥料軽減とコスト削減
2.キャベツのドローン防除における基礎調査
○超砕土成形ロータリー(クボタ RT416K)+畝内2条施肥機(鋤柄農機 RT-400-2S)+表層施肥キット(試作品)
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〇ドローン(T25K)
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●作業計画:

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