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【島根県】礫質ほ場における効果的な排水対策及び緑肥活用の実証(令和5年度全国農業システム化研究会実証調査)

2023年10月16日

●実証機関: 島根県農業技術センター技術普及部
●実証地域: (対象A)島根県鹿足郡津和野町、(対象B)島根県邑智郡邑南町
●実証品目: ブロッコリー


●実証地域の状況
 県西部地域では、作土の次層に礫が分布し、土壌硬度が高いほ場が多いため排水対策が課題となっています。令和4年度の実証では、カットブレーカーによる礫質ほ場での排水性改善効果とブロッコリーの生育向上を確認しました。
 土壌改良には堆肥の施用が一般的ですが(一般的に土壌改良を目的に堆肥施用が行われますが)、新たに園芸に取り組む農家や小規模農家は散布機械を保有しておらず、また、高齢化により、堆肥の散布作業が負担となっている(高齢化により散布作業が負担となり堆肥を施用しない)事例がみられます。令和4年度の実証では、緑肥の鋤き込みによる土壌理化学性の改良効果とブロッコリーの生育向上を確認しました。
 本年度実証調査では、カットブレーカーによる排水性向上効果が施工翌年以降も持続し、ブロッコリーの生育・収量向上に資することを実証します。また、緑肥を連年作付した場合の土壌物理性の変化や緑肥の肥効を加味したブロッコリーの減肥栽培、緑肥による根こぶ病菌密度低減効果を実証します。


●実証の概要
①カットブレーカーの排水性向上効果の持続性を調査
②緑肥を連年作付した場合の土壌理化学性の変化を調査
③緑肥の肥効を加味し、化学肥料の使用量を削減したブロッコリーの栽培方法を実証
④緑肥による根こぶ病菌密度低減効果を実証
⑤技術導入による経営メリットを明らかにする


対象A:①②③⑤実証
対象B:③④⑤実証


○緑肥細断 クボタトラクタ(T245D)+ニプロフレールモア(FNC1402RF)
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●作業計画
対象A
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対象B
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