【佐賀県】葉茎菜類における肥料低減技術の実証(令和5年度全国農業システム化研究会実証調査)
2023年09月07日
●実証機関: 佐賀県農業試験研究センター白石分場
●実証地域: 佐賀県杵島郡白石町
●実証品目: ブロッコリー
●実証地域の状況:
佐賀県では露地野菜の生産拡大を図っており、新規品目として葉茎菜類、特にブロッコリーを推進しています。
しかし、近年の肥料高騰により、栽培経費が増加しています。また、追肥作業は人力で行っているところが多く、多くの労力を要しています。
そこで、葉茎菜類の効率的生産を実践するため、肥料の局所施用による低コスト化や施肥作業の省力化を目指すための実証を行うこととしました。
当県ではこれまで事例がなかったセル苗の機械化定植体系を前提とした減肥技術と、二段局所施肥技術の普及に資する実証試験に取り組み、下記の内容を調査分析して当県各地区での普及提案を行います。
●実証の概要:
① セル苗基肥施用による肥料低減技術の検討
② 畝内二段局所施用による肥料低減技術の検討
③ 上記の経営評価および省力評価
○二段局所施用機(GRANVISTA KUT-345-GP)
●作業計画:
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