【千葉県】野菜等の効率的生産技術に関する実証調査(令和3年度全国農業システム化研究会実証調査)
2021年07月16日
●実証機関: 千葉県海匝農業事務所改良普及課
●実証地域: 千葉県旭市
●実証品目: 施設大玉トマト
●実証地域の状況:
近年、施設園芸では、ハウス内の温湿度、炭酸ガス等の環境を作物栽培に適するようにコントロールすることで収量を飛躍的に増加させています。
当地区では、このような技術の導入は一部であることから、実証調査を通じて技術確立および費用対効果の検証を行い、当地区での普及を図ることとしました。
(1)統合環境制御盤および関連機器を導入し先進事例をもとに環境制御を行う環境制御区と慣行区の生育経過・収量を比較する。
(2)環境データと生育データ、収量データを照らし合せ産地での環境制御技術を確立する。
(3)生産量増加による収益と導入に係る初期費用および運転費用を比較し、費用対効果を検証する。
2作目となる令和3年度作は前作の収量や環境データを検証し、さらなる増収増益に向けた管理を行うこととしています。
●実証の概要:
(1)環境制御によるトマトの増収
(2)費用対効果の検証
○House NAVI ADVANCE
○Eye FARM-box
○ダッチジェット(P-100)
●作業計画:
▼全国農業システム化研究会 令和3年度実証課題一覧はこちら